タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 月7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002070006 哲学(芸術思想史)[Philosophy] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤川 哲[FUJIKAWA Satoshi]
担当教員[ローマ字表記]
藤川 哲 [FUJIKAWA Satoshi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 理(数理・2年次物情)・工(電気) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
一口に「芸術」と言っても、この言葉が表わす意味は時代や地域によって異なっています。この講義では、人びとが何を「芸術」と考えてきたか、その歴史を紹介します。「芸術とは何か」。この問いに答えようとした、さまざまな時代や地域の人びとの考えについて学ぶ講義です。
授業の到達目標
哲学・思想・宗教・芸術について基本的知識を身につけ、諸課題を発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
7回の講義で、古代、中世、近代、現代、西洋、東洋の芸術思想について講じます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 芸術思想とは何か 準備学修に必要な学修時間の目安:1時間(シラバスに目を通し、自らの学修目標を立てる)
第2回 古代の芸術思想 アリストテレス『詩学』と ホラティウス『詩論』 準備学修に必要な学修時間の目安:2-4時間(アリストテレスとホラティウスについて基本情報をノートにまとめておく)
第3回 中世の芸術思想 鴨長明『無名抄』 準備学修に必要な学修時間の目安:2-4時間(鴨長明について基本情報をノートにまとめておく)
第4回 近代の芸術思想(1) 世阿弥『風姿花伝』 準備学修に必要な学修時間の目安:2-4時間(世阿弥について基本情報をノートにまとめておく)
第5回 近代の芸術思想(2) アルベルティ『絵画論』 準備学修に必要な学修時間の目安:2-4時間(アルベルティについて基本情報をノートにまとめておく)
第6回 現代の芸術思想(1)
ボードレール「現代生活の画家」 準備学修に必要な学修時間の目安:2-4時間(ボードレールについて基本情報をノートにまとめておく)
第7回 現代の芸術思想(2) 岡倉覚三『茶の本』 準備学修に必要な学修時間の目安:2-4時間(岡倉覚三について基本情報をノートにまとめておく)
第8回 期末試験 穴埋めプリントと論述 準備学修に必要な学修時間の目安:5-17時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業振り返りレポート28%(4点×7回)、期末レポート 72%(100点満点×0.72)
教科書にかかわる情報
備考
授業で紹介する本は、各自、授業外学習として読んでください。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 美を生きるための26章―芸術思想史の試み ISBN 9784622074502
著者名 木下長宏 出版社 みすず書房 出版年 書籍
参考書 書名 芸術をめぐる言葉 ISBN 4568201624
著者名 谷川渥 出版社 美術出版社 出版年 書籍
参考書 書名 詩学 詩論 ISBN 4003360494
著者名 アリストテーレス ホラーティウス 出版社 岩波書店 出版年 書籍
参考書 書名 茶の本 ISBN 9784043093038
著者名 岡倉覚三 出版社 角川書店 出版年 書籍
備考
初日のオリエンテーションで、参考図書リストを配布します。
メッセージ
「芸術とは何か」。この問いに答えようとした、さまざまな時代や地域の人びとの考えについて学び、皆さん自身もまた、自分なりの答えを出してください。
キーワード
芸術思想史、芸術観、人間観、自然観、世界観、宇宙観
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:人文研究棟406 電話:083-933-5234 E-mail:fujikawa●yamaguchi-u.ac.jp ●の部分を@に。
オフィスアワー
毎週月曜 13:00~14:30

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