タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 金1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002090008 社会学(文化人類学)[Sociology] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山口 睦[YAMAGUCHI Mutsumi]
担当教員[ローマ字表記]
山口 睦 [YAMAGUCHI Mutsumi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 経(001-155)・2年次(理(物情)) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
現代社会で生きていく上で、わたしたちは多様な災害と無縁ではいられない。本講義は、人々の生活に目線をおいて、災害と向き合う人々の暮らしや考えを描き出す災害の人類学について学ぶことを目的とする。
本講義では、応用人類学のひとつである災害研究を事例として、文化人類学の方法論、理論的枠組みなどの理解を目指す。
授業の到達目標
社会学・社会心理学・文化人類学・民俗学について基本的知識を身につけ、現代社会の諸問題を発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
大きく4つのテーマ、人類の災害観、祭りと災害、放射能災害、慰霊と防災教育について学ぶ。講義を中心として、映像資料の視聴、課題やグループワークなどを行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 文化人類学とは何か 文化人類学の方法、対象について学ぶ 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第2回 災害人類学とは何か 災害人類学の歴史、方法について学ぶ 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第3回 人類の災害観 多様な社会の災害観について学ぶ 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第4回 祭と災害① 被災した地域社会における祭りの役割について学ぶ 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第5回 祭と災害② 相馬野馬追、請戸の田植え踊りなどを事例とする 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第6回 放射能災害 チェルノブイリ原発事故、福島第一原発事故などを事例とする 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第7回 慰霊と防災教育 自然災害をどのように記憶、記録し、慰霊・防災教育に生かすのかについて学ぶ 授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第8回 総括と試験 論述式筆記試験 試験対策を行う(目安時間:4時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題30%、試験70%
教科書にかかわる情報
備考
授業時に必要な資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて、授業内で参考書を提示する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
mutsumi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールなどで問い合わせしてください。

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