タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 火9~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002100013 経済と法1(新聞を読むための経済学)[Economics and Law 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
兵藤 隆[HIYOHDOH Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
兵藤 隆 [HIYOHDOH Takashi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(教科)・理(数理)・医(保健)・獣・経(1-180) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
経済学ってどんな学問だかご存じですか?また、「経済学なんて役に立たない」なんて思っていませんか?そんな堅苦しいことを考えなくても結構です。この講義で経済活動や経済学についての理解を深め、新聞やニュースの情報にきちんと目を向けられるようがんばりましょう。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
1.ガイダンス
2.お金の話
3.株の話
4.税金の話
5.中央銀行の話
6.年金の話
7.金融リテラシーの話
8.時間内レポート
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 講義の概要、講義計画、成績評価の方法、レポートの書き方、受講方法(オンラインの場合のURLなど)について教示する
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第2回 お金の話 貨幣とは何か、貨幣がない世界で経済活動はどのように行われるのか、電子マネーや仮想通貨は貨幣なのか?
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第3回 株の話 株式とはなにか、株式会社は誰のものか、株価と企業価値、株価指数と経済との関係、バブル経済とはなんだったのか
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第4回 税金の話 王様は無駄遣いが好き、国家と税制、民主主義と税、税金はなぜ払わなければならないのか、直接税、間接税
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第5回 中央銀行の話
中央銀行とは何か、中央銀行の機能、世界の中央銀行、インフレと金融政策、中央銀行デジタル通貨の動向
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第6回 年金の話
我が国の年金制度の概略、少子高齢化と年金制度の関係性、世界の年金制度、確定拠出型年金、iDecoとは何か
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第7回 金融リテラシーの話
なぜ金融リテラシーが重要なのか、我が国の金融リテラシーの現状、生活設計と金融リテラシー、金融リテラシー強化のために必要な措置
自宅ないしは図書館などで授業日付の新聞に目を通し、気になる記事をノートにまとめる(目安時間:2時間)
第8回 時間内レポート
これまでの講義内容を元に、時間内でレポートを作成してもらう。経済的な事象に目を向け、自らの意見を構築するトレーニングを行う。また、このレポートを元に成績評価をする。
これまでまとめたノートをチェックし、視点が変わったかどうかを確認する。経済学の知識がどの程度定着したのかをレポートにまとめる。(目安時間:2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート(100%)で評価を行う。
出席は欠格条件とし、25%以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
オンライン上に毎回の資料をアップロードしていきます。ダウンロードして利用してください。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
8回しか講義回数がないので出席管理をきちんとしてください。この講義に関する細かいルールについては第一回のガイダンスにて説明します。
キーワード
経済 ニュース 金融 年金 税制

持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
金融経済論 マクロ経済学 ミクロ経済学 国際金融論

履修条件
連絡先
thyodo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日〜金曜日 研究室滞在時はいつでも対応します


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