開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
水3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002100018
経済と法2(経営学基礎)[Economics and Law 2]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高橋 美多[TAKAHASHI Mita]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高橋 美多 [TAKAHASHI Mita]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
教(小(総合・国理))・工(知能)・経(181-)※高年次は経済学部生以外可
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この科目では、これから4年間かけて経営学の学修に取り組むにあたって、経営学の学修基盤を形成することも目的としています。そこで、経営学という学問とは何であるのかについてまず理解するところから始め、経営という活動・行為・現象に焦点をあて、そのなかでも経営学の基本的な学問体系である「経営戦略」、「経営組織」、「経営管理」の諸領域を中心に、テキスト『経営学入門』を使いながら幅広く経営学について学修していきます。
以上の学修を通して、社会人、企業人として活躍していく上で必要な知識を身につけられるようにしていきます。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
経営学の基本的な概念・理論について、毎回一つ一つ学修する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
この科目の目的・目標、授業の進め方・受け方、成績評価などについて、授業計画の詳細とともに説明します。
「どのような学問か」
経営学とは何かについて理解するため、主に①経営学の対象、②経営の枠組み、③経営学の発展、④経営学の特徴について学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第2回
企業と会社の制度的特徴
企業や会社の制度的・法律的な特徴を理解するため、主に①企業の種類(企業形態)、②会社の種類、③会社の
特徴、④株式会社の特徴、⑤株式会社の機能、⑥所有と経営の分離について学修します
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第3回
コーポレート・ガバナンスと企業の社会的責任
コーポレート・ガバナンスの基本的概念と企業倫理、企業の社会的責任(CSR)について理解するため、主に①
コーポレート・ガバナンスと株式会社の機関設計、②コーポレート・ガバナンスの論点、③利害関係者の多様
性とコーポレート・ガバナンスについて学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第4回
経営理念、⽬的と戦略
経営理念、ビジョン等の概念、企業・組織の⽬的(⽬標)、戦略の基本概念について理解するため、主に①経
営理念・ビジョン、②コーポレート・ステートメント、③企業・組織の⽬的、④経営理念、⽬的と経営戦略の関
連、⑤ドメインと経営戦略の概念、⑥CSR、企業倫理と経営戦略、⑦戦略計画から創発的戦略へについて学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第5回
企業戦略
企業戦略(全社戦略)の基本概念、対象である事業、戦略の⽅法について理解するため、主に①成⻑ベクトル、
②多⾓化、③事業とは何か、④ライフ・サイクルとポートフォリオ・プランニング、⑤ポジショニングと経営資源・組織能⼒について学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第6回
事業戦略
事業戦略の前提の考え⽅、基本的類型、事業システムの概念について理解するため、主に①経験効果・経験曲線、②ポーターのファイブ・フォーシーズ・モデル、③競争戦略の類型、④事業システム、⑤経営戦略に関する概念について学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第7回
組織構造
組織構造の諸概念と部⾨化に関する基本的類型、組織間関係としてのネットワーク組織について理解するため、主に①戦略と組織、②組織構造の基本要因、③官僚制、④部⾨化の基本形、⑤カンパニー制と持株会社、⑥マトリックス組織とプロジェクト組織、⑦業務プロセスと部⾨の統合、⑧組織間関係とネットワーク組織について学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
第8回
組織⽂化
組織⽂化の概念と組織変⾰の基本的考え⽅について理解するため、主に①組織⽂化の概念、②思考様式、⾏動様式と組織⽂化、③強い組織⽂化と下位⽂化、④組織⽂化の機能と逆機能、⑤経営戦略、組織構造と組織⽂化、⑥組織⽂化の変⾰、⑦機能主義と解釈主義について学修します。
事前学修として、この科目のシラバスを読み込むとともに、経営学基礎を受講するにあたってのポイントについて確認しておいて下さい。また、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料を一通り読み、予習して下さい。(2時間程度)
事後学修として、テキストの第1章、当該部分のレジュメ資料、ノートを読み返し、あらためてポイントになるところは何かを考えながら復習して下さい。(2時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末レポート 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
経営学入門
ISBN
9784502133916
著者名
藤田誠
出版社
中央経済社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
mtakahashi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業後。Email で事前に予約してください。
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