タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 月1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002100021 経済と法3(人の移動の経済と法)[Economics and Law 3] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
朝水 宗彦[ASAMIZU Munehiko]
担当教員[ローマ字表記]
朝水 宗彦 [ASAMIZU Munehiko]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 経(181-)・工(社建) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この講義では人々の移動に関する経済・政治的な諸事象ついて学ぶ。たとえば近年のツーリズム活動は、画一的・大量消費のマスツーリズムから著しい多様化をみせている。移民もまた、生存のための移住だけでなく、よりよい生活を求めて国外へ移住する例も少なからずみられるようになった。本講義では、このような人的な移動の中でも比較的身近な事例を中心に学習する。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
経済学部の「観光政策概論」で扱っている人の移動に関する内容を初心者向けに簡略化したものに触れていく。ただし、社会科学は日々進歩するので、シラバス作成時の内容と若干の変更があるかもしれない。なお、当該授業は従来は人的移動に関する諸事例を幅広く扱っていたが、今年度はインバウンドを中心に扱う予定である。ただし、新型コロナウイルスの状況によってはスケジュール変更もあり得る。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに 人的移動に関する概要 修学支援システムの閲覧(60分)
第2回 人的移動の変遷(1) 集客交流に関する諸事例 修学支援システムの閲覧(60分)、テキスト講読(60分)
第3回 人的移動の変遷(2) 観光に関する諸事例 修学支援システムの閲覧(60分)、テキスト講読(60分)
第4回 復習(1) 前半の関連事項の補足と中間課題の説明 修学支援システムの閲覧(60分)、テキスト講読(60分)、課題作成(10時間)
第5回 事例研究(1)  日本における観光事例 修学支援システムの閲覧(60分)、テキスト講読(60分)
第6回 事例研究(2) 海外における観光事例 修学支援システムの閲覧(60分)、テキスト講読(60分)
第7回 復習(2) 後半の関連事項の補足と期末試験の案内 修学支援システムの閲覧(60分)、テキスト講読(60分)
第8回 期末試験 記述試験による総合評価 配布資料とテキストの見直し(10時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート20%、学期末の筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 地域観光と国際化 ISBN 9784875510635
著者名 朝水宗彦  出版社 くんぷる 出版年 2019
備考
必須
参考書にかかわる情報
参考書 書名 留学生のための観光学入門 ISBN 9784771038417
著者名 谷口 知司, 早川 諒 出版社 晃洋書房 出版年 2024
参考書 書名 新しい観光学 観光とリゾート、そしてオルタナティブ・ツーリズム ISBN 9784865284430
著者名 十代田 朗 出版社 左右社 出版年 2024
参考書 書名 人新世とツーリズム──地球とツーリズムの未来を考える ISBN 9784798503752
著者名 片瀬 葉香, 横山秀司 出版社 九州大学出版会 出版年 2024
参考書 書名 観光まちづくりの展望 地域を見つめ、地域を動かす ISBN 9784761528812
著者名 西村幸夫 編 出版社 学芸出版社 出版年 2024
参考書 書名 数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション ISBN 9784761529161
著者名 伊藤 将人 出版社 学芸出版社 出版年 2024
備考
必要に応じて選択
メッセージ
受講登録が可能な学生ならばどなたでも歓迎する。
キーワード
開発、観光
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
観光政策概論(経済学部)、国際観光政策(大学院)
履修条件
特になし
連絡先
masamizu[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールで調整。火曜日3・4限目(2025年2月14日現在)

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