開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中
集中
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002100025
経済と法1(社会保障政策と医療経済)[Economics and Law 1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
角田 由佳[TSUNODA Yuka]
ー
担当教員[ローマ字表記]
角田 由佳 [TSUNODA Yuka]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
再履修学生
対象年次
0~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本では少子高齢社会が急速に深化するなかで、医療や介護を必要とする高齢者が急増している。一方で、伸び悩む経済成長や就業構造の変化は、医療や介護を必要とする者たちに対してどのように、そしてどれだけ支えることができるのかという問題の解を複雑にする。
本科目は、社会保障政策の動向を踏まえながら、日本における医療・福祉問題の背景と意味を学び、対応策について考察する。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
パワーポイントを使用しながら講義する。教科書は特に指定せず、講義資料を準備したり(事前に就学支援システムの「講義資料」で掲示する予定)、適宜参考資料を提示する。
医療や看護、介護といったサービスはなぜ、さまざまな政策を実行しながら生産と消費が行われるのか。そのサービスの取引にはどのような社会・経済的背景があり、いかなる問題を抱えているのか。そして、効果的な対応策は何なのか。これらのテーマをもとに、講義を進めていく予定である。
第1回目から対面での授業を予定している。ただし、状況により授業の実施形態を変更する場合がある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
本授業の進め方をはじめ、日本の医療保障・福祉を取り巻く環境について紹介する。
日ごろから、医療保障・福祉問題について、新聞等で情報を得るように心がけること(1時間以上)。
第2回
日本の社会保障を取り巻く背景と政策の仕組み
医療保障や福祉に焦点を当てながら、日本の社会保障政策を取り巻く環境や仕組みなどを学ぶ。
授業内容について復習し、疑問点があれば整理しておくこと(1日目:第2~4回全体を通して3時間以上)。
第3回
日本の社会保障政策の仕組みと動向
医療保障や福祉に焦点を当てながら、日本の社会保障政策の意義や動向などを学ぶ。
授業内容について復習し、疑問点があれば整理しておくこと(1日目:第2~4回全体を通して3時間以上)。
第4回
医療・福祉サービスの特殊性と政策介入Ⅰ
医療・福祉サービスの特殊性と市場のメカニズム
授業内容について復習し、疑問点があれば整理しておくこと(1日目:第2~4回全体を通して3時間以上)。
第5回
医療・福祉サービスの特殊性と政策介入Ⅱ
医療・福祉サービスの生産・消費に必要な政策介入
授業内容について復習し、疑問点があれば整理しておくこと(2日目:第5~8回全体を通して3時間以上)。
第6回
日本における医療・福祉問題と対応策Ⅰ
医療サービスの供給問題と対策
授業内容について復習し、疑問点があれば整理しておくこと(2日目:第5~8回全体を通して3時間以上)。
第7回
日本における医療・福祉問題と対応策Ⅱ
介護サービスの供給問題と対策
授業内容について復習し、疑問点があれば整理しておくこと(2日目:第5~8回全体を通して3時間以上)。
第8回
日本における医療・福祉問題と対応策Ⅲ・総括
・福祉サービスの供給問題と対策
・総括
授業内容について復習し、本科目の総括を自分なりに行うこと(2日目:第5~8回全体を通して3時間以上)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内で行う小テストの解答内容で評価する(評価ウエイト100%)。そのため原則、授業に出席する必要がある(体調不良等で欠席せざるを得ない場合、可能な限り事前にメールで連絡すること)。
なお状況により、成績評価方法を変更する場合がある。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
特に指定はない
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
教科書は使用せず、講義資料を準備する。就学支援システムを通じて入手できるようにする予定である。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
特に指定はない
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
参考図書や資料等は、講義中に適宜、提示したり配布等、行う予定である。
メッセージ
この講義を受講することで、日ごろ耳にする医療や福祉のニュース等情報について、高齢者やその家族だけでなく、若い学生の皆さんにも深い関わりがあることを知ってもらえるとうれしく思います。
なお本授業は対面で行う予定です。ただし状況により実施方法等を変更する可能性がありますので、就学支援システムを通じて送るメッセージに注意しておいてください。
キーワード
人口構造の変化、社会保障、医療、介護、福祉
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室は吉田キャンパス経済学部A棟411号室(内線5551)、メールアドレスはytsunoda@yamaguchi-u.ac.jpです。
オフィスアワー
火曜日(12:10~13:00)
*可能な限り事前にメール等で連絡してください。
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