タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 水3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002100029 経済と法2(マーケティング入門)[Economics and Law 2] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤田 健[FUJITA Takeshi]
担当教員[ローマ字表記]
藤田 健 [FUJITA Takeshi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(小(総合・国理))・工(知能)・経(181-) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 新製品の開発、広告の製作、価格の決定、流通を管理すること。これらはすべて、企業におけるマーケティング活動です。この授業では、企業の事例を取り上げて、マーケティングの考え方やマネジメント手法を、平易に解説します。マーケティングの考え方にはじめて触れる人、マーケティングに興味のある人、将来の職業にマーケティングの考え方を生かしたいと考える人に適した基礎的な授業です。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
 この授業は基本的には講義形式で行います。第2回~第7回授業の項目・内容は、教科書に則しています。授業後には振り返りの小レポートやコメントを書いてもらい、教員とのインタラクションを図ります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 講義の概要説明を行う。 初回授業のため、予習・復習は必要としない。なお、教科書を購入した人は、目次・はじめに等を見ておいてもらいたい。
第2回 マーケティング発想の経営 マーケティングの考え方を学ぶ 予習:教科書第1章を読み、わからない言葉を調べたり、重要だと思われる箇所に線を引いたりしておくこと(修学時間の目安:2時間)。/復習:授業内容を振り返りながら、教員が指示する課題についてレポートを作成すること(修学時間の目安:2時間)。
第3回 マーケティングの基本概念 「クラフトボス」の事例を通してマーケティングの基本概念を学ぶ 予習:教科書第3章を読み、わからない言葉を調べたり、重要だと思われる箇所に線を引いたりしておくこと。時間がある人は第3章・第4章も読んでおくと良い(修学時間の目安:2時間)。/復習:授業内容を振り返りながら、教員が指示する課題についてレポートを作成すること(修学時間の目安:2時間)。
第4回 製品のマネジメント 「カレーメシ」の開発事例をとおして製品のマネジメントを学ぶ 予習:教科書第4章を読み、わからない言葉を調べたり、重要だと思われる箇所に線を引いたりしておくこと(修学時間の目安:2時間)。/復習:授業内容を振り返りながら、教員が指示する課題についてレポートを作成すること(修学時間の目安:2時間)。
第5回 価格のマネジメント 「ザ・チョコレート」の事例をとおして価格のマネジメントを学ぶ 予習:教科書第5章を読み、わからない言葉を調べたり、重要だと思われる箇所に線を引いたりしておくこと(修学時間の目安:2時間)。/復習:授業内容を振り返りながら、教員が指示する課題についてレポートを作成すること(修学時間の目安:2時間)。
第6回 広告のマネジメント 「ファブリーズ」の事例をとおして広告のマネジメントを学ぶ 予習:教科書第6章を読み、わからない言葉を調べたり、重要だと思われる箇所に線を引いたりしておくこと(修学時間の目安:2時間)。/復習:授業内容を振り返りながら、教員が指示する課題についてレポートを作成すること(修学時間の目安:2時間)。
第7回 チャネルのマネジメント 「化粧品」の事例をとおしてチャネルのマネジメントを学ぶ 予習:教科書第7章を読み、わからない言葉を調べたり、重要だと思われる箇所に線を引いたりしておくこと(修学時間の目安:2時間)。/復習:授業内容を振り返りながら、教員が指示する課題についてレポートを作成すること(修学時間の目安:2時間)。
第8回 クオーター末試験 本授業の理論的知識が定着しているかどうかを確認する。 予習(試験勉強):教科書とノートを活用し、十分な試験勉強をしてから、試験に臨むこと(修学時間の目安:3時間)。/復習:試験問題でわかないところがあれば、教科書とノートを見直し、知識の定着を図る(修学時間の目安:1時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小レポート 30%、クオーター末試験 70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 1からのマーケティング(第4版) ISBN 9784502327711
著者名 石井淳蔵・廣田章光・清水信年(編著) 出版社 中央経済社 出版年 2019
備考
教科書は、紙媒体ではなく、デジタル教科書を使います。デジタル教科書は大学生協で購入し、各自のノートパソコンかスマートフォン・タブレット等で読むようにして下さい。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 ISBN 9784041041413
著者名 森岡 毅 出版社 KADOKAWA 出版年 2016
参考書 書名 ネスレの稼ぐ仕組み ISBN 9784046011640
著者名 高岡 浩三 出版社 KADOKAWA/中経出版 出版年 2015
参考書 書名 キリンを作った男 マーケティングの天才・前田仁の生涯 ISBN 9784833424608
著者名 永井 隆 出版社 プレジデント社 出版年 2022
備考
マーケティングの考え方をもっと学びたい人は、教科書を通読したうえで、上記の参考書(マーケティングの成功事例)を読んでみてください。
メッセージ
1.状況により、授業や試験等の実施形態を変更したり、代替措置を講じたりする場合があります。
2.授業中の私語は厳禁です。静粛な授業環境を維持するため、毎回、着席ルールに従うこと。
キーワード
マーケティング,商品,マネジメント
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
(経済学部専門科目)流通論Ⅰ・Ⅱ,マーケティング論,マーケティング戦略論,商品学,商品開発論
履修条件
連絡先
連絡先は,初回授業で配布する資料に記載します。受講生は,Moodle等の「経済と法2(マーケティング入門)」初回講義欄で,いつでも教員のメールアドレスを確認することができます。
オフィスアワー
1.質問等がある場合は、初回配付資料かMoodle等に書かれたメールアドレス宛にメールを送ってください。面談が必要な場合は、メールで日程を調整のうえ、対面かオンラインで個別対応します。
2.なお、メールはLINEではありません。メールは「電子版のお手紙」なので、LINEとは異なる書き方やルールがあります。メールを作成する際は、ネットで「電子メールの書き方」を検索し、適切な方法を理解したうえで、メールを作成・送信してください。
3.大学の研究室は中学・高校の職員室ではありません。事前のメール連絡なしに直接研究室に来ても、対応できません。

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