タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 火7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002110001 自然科学1(自然科学1)[Natural Sciences 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
太田 岳洋[OHTA Takehiro]
担当教員[ローマ字表記]
太田 岳洋 [OHTA Takehiro], 新沼 浩太郎 [NIINUMA Kohtarou], 只野 誉 [TADANO Homare]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 経(181-) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
自然科学は,観察や実験を通して自然に関する知識を蓄積し,それらを体系化し,自然の中にひそむ法則を明らかにしようとするものです。また,現代社会を支える技術は自然科学に基づいています。したがって,自然が関係するさまざまな問題について自分なりに判断するためには,自然科学の基礎知識や考え方を身に付けておくことが不可欠です。この授業では,自然科学の中でも主に数学,物理学,地球科学の3分野の基礎知識や考え方をわかりやすく講義します。
授業の到達目標
自然科学の諸領域の基礎を学ぶことを通じて、論理的思考力や合理的判断力を身につけ、自らの生活や学習に活かす力を養う。

知識・理解の観点:自然科学の基礎知識や考え方を説明できる。
思考・判断の観点:自然科学の基礎知識や考え方を適用して分析や判断ができる。
関心・意欲の観点:自然科学が関連する現象や問題に興味を持つことができる。
態度の観点:自然科学の各分野に対して前向きに取り組むことができる。
技能・表現の観点:自分の考えを的確かつ論理的に表現できる。
授業計画
【全体】
第1週はガイダンスを行い,第2週以降は数学、物理学,地球科学の3分野で2週ずつ担当する。8週目に総括として期末試験を実施する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに 講義の目標と進め方,成績評価の方法,自然科学について説明する。 予習:自然科学とは何か,事前に調査をすること(目安時間:2時間)
復習:講義中に扱った自然科学に関する理論について自身の考えを纏めること(目安時間:2時間)
第2回 地球の構造とプレートテクトニクス 地球の構造、物質科学的特徴とプレートテクトニクス 高校地学・地学基礎(持っていない人は中学理科の地学部分)を読んでおくと理解が深まります。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
授業資料は修学支援システムまたはMoodleにアップロードします。
修学支援システムの諸テスト機能による小テストを授業時間内に行ないます。
第3回 地球の歴史と人類との共生 地球の形成史と現在の地球環境、自然災害 高校地学・地学基礎(持っていない人は中学理科の地学部分)を読んでおくと理解が深まります。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
授業資料は修学支援システムまたはMoodleにアップロードします。
修学支援システムの諸テスト機能による小テストを授業時間内に行ないます。
第4回 物理学および天文学の歴史 天文学・宇宙物理学による研究の歴史を概観する。 現代の科学的な宇宙観に至るまでの過程について、事前配布資料および講義内容を元により深く調べる(4時間程度)
第5回 物理の考え方 天文学・宇宙物理学における最新の研究成果を参考に物理学的な思考過程について学ぶ。 事前配布資料および講義内容を参考にするとともに、インターネットを使用して構わないので、講義で紹介する各波長ごとの観測装置の特徴およびそれらの装置によって得られた科学成果のニュースの概要をまとめる(4時間程度)
第6回 二項定理とその一般化1 二項定理について、歴史と基本的な事項について学ぶ。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回 二項定理とその一般化2 前回の準備を用いて、二項定理の一般化について考える。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回 総括と期末試験 本講義で学んだ自然科学の3分野に関する試験を実施する。 予習:1週目から7週目までの講義内容について纏めた上で臨むこと。
(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テストまたは授業なレポート、期末試験で評価する。
小テストまたは授業なレポート 90%、期末試験 10%
教科書にかかわる情報
備考
各担当教員が必要に応じて講義中に指示する。
参考書にかかわる情報
備考
各担当教員が必要に応じて講義中に指示する。
地球科学の回については、「新地学図表」など高校地学の教科書などがあるので、自分に合った参考書を探して参考にするとよい。
メッセージ
キーワード
地球科学地球の構造、地球の歴史
物理学と天文学、電磁波、電波、科学技術
二項定理、べき
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
自然科学2
履修条件
連絡先
太田岳洋 takohta[アット]yamaguchi-u.ac.jp [アット]を@に変えてください。

【数理回】只野(tadanoアットマークyamaguchi-u.ac.jp)※アットマークを@に置き換えてください。
オフィスアワー
各講義の終了後に適宜

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