開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
金9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002110010
自然科学1(自然科学1)[Natural Sciences 1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
只野 誉[TADANO Homare]
ー
担当教員[ローマ字表記]
只野 誉 [TADANO Homare], 太田 岳洋 [OHTA Takehiro], 新沼 浩太郎 [NIINUMA Kohtarou]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
理(地球)・医(保健)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
自然科学は,観察や実験を通して自然に関する知識を蓄積し,それらを体系化し,自然の中にひそむ法則を明らかにしようとするものです。また,現代社会を支える技術は自然科学に基づいています。したがって,自然が関係するさまざまな問題について自分なりに判断するためには,自然科学の基礎知識や考え方を身に付けておくことが不可欠です。この授業では,自然科学の中でも主に数学,物理学,地球科学の3分野の基礎知識や考え方をわかりやすく講義します。
授業の到達目標
自然科学の諸領域の基礎を学ぶことを通じて、論理的思考力や合理的判断力を身につけ、自らの生活や学習に活かす力を養う。
授業計画
【全体】
第1週はガイダンスを行い,第2週以降は数学,地球科学,物理学の3分野で2週ずつ担当する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに
講義の目標と進め方,成績評価の方法,自然科学について
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回
二項定理とその一般化1
二項定理について、歴史と基本的な事項について学ぶ。
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回
二項定理とその一般化2
前回の準備を用いて、二項定理の一般化について考える。
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回
火山との共生
火山の成り立ち、火山の恵みと災害
高校地学・地学基礎(持っていない人は中学理科の地学部分)を読んでおくと理解が深まります。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
授業資料は修学支援システムまたはMoodleにアップロードします。
修学支援システムの諸テスト機能による小テストを授業時間内に行ないます。
第5回
地球環境と自然災害
地球表層の環境変化、現在の地球環境と自然災害
高校地学・地学基礎(持っていない人は中学理科の地学部分)を読んでおくと理解が深まります。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
授業資料は修学支援システムまたはMoodleにアップロードします。
修学支援システムの諸テスト機能による小テストを授業時間内に行ないます。
第6回
物理の考え方
天文学・宇宙物理学における最新の研究成果を参考に物理学的な思考過程について学ぶ。
事前配布資料および講義内容を参考にするとともに、インターネットを使用して構わないので、講義で紹介する各波長ごとの観測装置の特徴およびそれらの装置によって得られた科学成果のニュースの概要をまとめる(4時間程度)
第7回
物理学および天文学の歴史
天文学・宇宙物理学による研究の歴史を概観する。小テストを実施。
現代の科学的な宇宙観に至るまでの過程について、事前配布資料および講義内容を元により深く調べる(4時間程度)
第8回
総括と期末試験
これまでの講義をもとに総括を行い, 併せてレポート試験を行う。手書きのレジュメ持ち込みは許可するため、各講義でしっかりノートを取っておくこと。
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テストまたは授業内レポート、期末試験で評価する。
小テストまたは授業内レポート 90%、期末試験 10%
教科書にかかわる情報
備考
適宜、プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業において適宜指示します.そのほかこの授業に関連する参考書は図書館などにたくさんあるので、各自で自分に合った参考書を探して学習してください。
メッセージ
数理/地球科学/物理学の回は修学支援システムによる小テストを授業時間中に実施します.パソコンやスマホなどインターネットに接続できる端末を準備して下さい.
キーワード
自然科学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
【数理回】只野(tadanoアットマークyamaguchi-u.ac.jp)
※アットマークを@に置き換えてください。
オフィスアワー
随時
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