タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 火1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002120006 人間の発達と育成1(歴史からみる現代社会の教育課題)[Human Development and Training 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
望月 ユリオ
担当教員[ローマ字表記]
望月 ユリオ
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(教科(数学以外))・経(001-100)・医(保健(検査))・工(電気・知能・感性・循環) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本授業では、現代社会における教育課題や普遍的な教育問題の検討を通じて、これまで受講者が自明視してきた教育像を見直し、今後の教育のあり方を批判的に検討するための視点を獲得することを目的とする。
 そのために、特に各回で設定する課題に関わる歴史的事例や課題の歴史的変遷をとりあげることを通じて、現代の教育課題が形成された起源やその歴史的経緯を捉える。さらに、現代との比較・検討を行うことで受講者自身の教育経験や教育観の相対化を図り、教育を多角的に理解する視点を得る。"
授業の到達目標
現代のさまざまな分野における発達環境や人づくりの面から、人間の心理・発達や人材育成について理解し考察する力を養う。
授業計画
【全体】
現代社会における教育課題を各回で一つずつとりあげ、それぞれの問題の所在や課題の歴史的な位置づけ、変遷について概説する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
授業の概要や主なテーマ、今度の進め方について説明を行う。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第2回 現代社会と教育
現代社会において、教育に与えられている役割を把握すると共に、「教育」がもたらす多様な作用を考察する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第3回 子どもという存在
教育の対象としての「子ども」がいかに捉えられ位置づけられてきたのか、歴史的変遷を踏まえ検討する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第4回 学力試験と選抜
試験制度がもつ役割やその弊害について、歴史的事例を踏まえ検討する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第5回 道徳教育の意義と課題
学校において道徳を教育することの意義と課題について、検討する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第6回 教師の「専門性」とは何か
教育実践を支える教職の専門性について、各国の教師観に着目しながら検討する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第7回 地域と学校
地域と学校の関係性の考察および、地域社会に学校が果たす役割を考える。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
第8回 本授業のまとめ
前時までの内容を踏まえ、現代社会における教育課題とその解決の方途について考える。
授業計画に沿って予習・復習を行う(学習時間の目安:4時間、具体的な内容は授業で指示する)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート(40%)と最終レポート(60%)により、評価を行う。
教科書にかかわる情報
備考
特に指定しない。
参考書にかかわる情報
備考
毎回の授業内容に関わる参考文献は、授業内で適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ymochizuki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
未定。第一回目の授業でアナウンスを行う。

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