開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
火1~2
講義
4.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002120015
人間の発達と育成2(思考とコミュニケーション2)[Human Development and Training 2]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
沖林 洋平[OKIBAYASHI Yohhei]
ー
担当教員[ローマ字表記]
沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
経(001-100)・医(保健(検査))・工(電気・知能・感性・循環)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学問としての心理学に関する基礎的知識の習得を目指す。この科目では,問いのデザインを通して,他者との対話を促進する思考法としての批判的思考のトレーニングやコミュニケーションツールの利用スキルを高める。
対話型論証のワークショップを通じて心理学的な知識や考え方の習得を目指す。
授業の到達目標
現代のさまざまな分野における発達環境や人づくりの面から、人間の心理・発達や人材育成について理解し考察する力を養う。
授業計画
【全体】
心理学の歴史,学習心理学,教育心理学,認知心理学などの心理学の概説的知識を獲得する。また,批判的思考の知識と技法習得のための演習や実践を行う。日常生活への批判的思考の適用のための心理教育的ワークショップを行う。また,随時宿題を課すこともあるので,忘れずに取り組むことを期待する。また,遅刻については欠席に準じる扱いとします。
この授業はペアによるワークやグループディスカッションなどを多く行います。
なお,コロナウィルスの感染状況によって授業の方法を変更することがあります。
遅刻は欠席に準じる扱いとします。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業概要の講義,問いの基本性質
心理学における学習
問いの基本性質
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第2回
課題のデザイン
心理学における記憶
課題と問題の違い
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第3回
課題定義のデザイン2,目標の整理
心理学における動機づけ
課題設定の罠,問題をとらえる思考法
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第4回
課題定義のデザイン3,目標のリフレーミング
心理学における,生徒指導
目標の整理,問題を定義する
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第5回
課題定義のデザイン4,教育活動との関連づけ
心理学におけるSEL
教育活動をリフレーミングする
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第6回
ワークショップのデザイン1,問いの評価方法
心理学におけるPBS
問いの深さを設定する,アイスブレイク
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第7回
ファシリテーションの技法1,ファシリテーションの定義,ファシリテーターのコアスキル
心理学におけるMLAの実践
ファシリテーションの定義,ファシリテーターのコアスキル
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
第8回
ファシリテーションの技法2,対話を深めるファシリテーションの技術
心理学におけるICT機器利用
対話を深めるファシリテーションの技術,ファシリテーションの効果を高める工夫
宿題については授業時に指示する
教科書の予習(一時間程度)と復習(一時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: --%
成績評価法
宿題など20%,学期末の期末テスト80%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
大学生と教員のための学校教育心理学
ISBN
9784623096954
著者名
沖林洋平編著
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2024
備考
参考書にかかわる情報
備考
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メッセージ
・他者とのコミュニケーションを含む演習を含む授業を多く行います。そのため,授業者やその他の他者の授業参加意欲を低減させる行動をとったもの等に関しては,出席禁止とすることがあります。
・中間テスト,期末テストを実施します。
・遅刻は欠席に準じる扱いとします。
キーワード
心理学,批判的思考(クリティカルシンキング),心理教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
yoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時受け付けます.事前に連絡をお送りください.
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