タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 水1~2 講義 1.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002130007 文化の継承と創造1(環境地理学)[Cultural Transmission and Creation 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
楮原 京子[KAGOHARA Kyoko]
担当教員[ローマ字表記]
楮原 京子 [KAGOHARA Kyoko]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 経・工(応化) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
地形を形作るプロセスを知ることは,自然環境と人間との関わりを理解することに役立ちます。授業では低地,台地,丘陵そして火山や地震による地形を取り扱い,それらのでき方とそれを基盤に営まれる人の暮らしについて紹介していきます。
授業の到達目標
伝統の継承や変容、異文化間交流、情報化など現代文化の動きを理解することを通して、前世代から学ぶもの、次世代に伝えるものに関して考察する力を養う。
授業計画
【全体】
授業は講義形式を中心に行いますが授業内容に応じた地図作業も含みます。地形を通してみえてくる私たちの暮らしや環境について考えていきます。

担当形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 地形をつくる力と働き 地形の概念と外作用・内作用について学ぶ。 シラバスで授業計画を確認した上で,テキスト・参考書を参照し,予習・復習を行う(学修時間の目安4時間以上)。
第2回 低地を構成する地形 扇状地・自然堤防・三角州・浜堤等,低地を構成する地形の成り立ちについて学ぶ。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
第3回 低地における自然災害と土地利用 過去の災害事例を基に,低地における災害と地形を活かした土地利用及びその変遷について考える。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
第4回 台地・丘陵の地形 海成段丘・海岸段丘等,台地・丘陵を構成する地形の成り立ちについて学ぶ。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
第5回 台地・丘陵における自然災害と土地利用 過去の災害事例を基に,台地・丘陵における災害と地形を活かした土地利用及びその変遷について考える。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
第6回 変動帯の地形 地震活動や火山活動が活発な地域に見られる地形の成り立ちについて学ぶ。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
第7回 変動帯における脅威と恩恵 地震活動や火山活動による災害について,過去の事例を基に学ぶと共に,それらの活動によって得られる恩恵について考える。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
第8回 総括と試験 授業内容を振り返り,自らの生活に関して地形を通して考える。 配付した講義資料やテキスト・参考書を参照し予習・復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 15% D: --%
成績評価法
コメントシート,授業への参加度,学期末の筆記テストで評価します.
コメントシート25%,授業への参加度15%,学期末の筆記テスト60%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 地形でとらえる環境と暮らし ISBN 9784772253369
著者名 西城潔 [ほか] 著 出版社 古今書院 出版年 2020
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 防災と環境保全のための応用地理学 ISBN 4772213902
著者名 大矢雅彦編 出版社 古今書院 出版年 1994
参考書 書名 東京の自然史 ISBN 9784062920827
著者名 貝塚爽平著 出版社 講談社 出版年 2011
備考
メッセージ
キーワード
地形,環境,暮らし,自然災害
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
履修条件
連絡先
k-kago@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜13時〜15時
事前にメール等にて連絡を下さい。

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