開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中
集中
講義
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002130023
文化の継承と創造1(食糧と生命)[Cultural Transmission and Creation 1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森永 八江[MORINAGA Yae]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森永 八江 [MORINAGA Yae]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
再履修学生
対象年次
0~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「ザ・コーヴ」という和歌山太地町のイルカ漁を反捕鯨の立場から描いた映画がある。また、「おクジラさま ふたつの正義の物語」という「ザ・コーヴ」とは別の視点から捕鯨問題を扱った映画がある。これらの映画を通して、食文化と生命の関わりを考察する。また、受講生の能動的学修を促すため、グループでの調査、討論、まとめ、発表に重点を置く。
授業の到達目標
伝統の継承や変容、異文化間交流、情報化など現代文化の動きを理解することを通して、前世代から学ぶもの、次世代に伝えるものに関して考察する力を養う。
授業計画
【全体】
担当教員と受講生とが意思疎通を図りつつ、受講生同士が切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する課題探求型の能動的学修に取り組む。【担当形態:単独】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス、「ザ・コーヴ」1
講義の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法、「ザ・コーヴ」の紹介
シラバスを読み関連する項目の予習をしておくこと(目安時間:4時間以上)
第2回
「おクジラさま ふたつの正義の物語」1
「おクジラさま ふたつの正義の物語」視聴
前時の復習をしておく(目安時間:4時間以上)
第3回
「おクジラさま ふたつの正義の物語」2
「おクジラさま ふたつの正義の物語」視聴
班、ディベートテーマ決め
前時の復習をしておく(目安時間:4時間以上)
第4回
ディベート準備1
インターネットに接続できるノートPCを持参して、ディベートの準備をする。
ディベート準備(目安時間:4時間以上
第5回
ディベート準備2
インターネットに接続できるノートPCを持参して、ディベートの準備をする。
ディベート準備(目安時間:4時間以上
第6回
ディベート
ディベート
ディベート準備(目安時間:4時間以上)
第7回
ディベート
ディベート
ディベート準備(目安時間:4時間以上)
第8回
まとめ
まとめをする
今までの授業の復習をしておく(目安時間:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 35% B: 25% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート、授業態度・授業への参加度、発表(ディベート)により評価する。
授業内レポート30%、授業態度・授業への参加度20%、発表(ディベート)50%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
おクジラさま : ふたつの正義の物語
ISBN
9784087816082
著者名
佐々木芽生著
出版社
集英社
出版年
2017
備考
DVD「ザ・コーヴ」ポニーキャニオン、2009年
DVD「おクジラさま ふたつの正義の物語」ユナイテッドピープル、2019年
メッセージ
この授業では、課題や問題点について、自らの考えを構築する力を養成してほしい。また、自分の考えを伝えることのできる力を身につけてほしい。
キーワード
捕鯨、食文化
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
関連科目
履修条件
連絡先
yae_mori@yamaguchi-u.ac.jp
スパム対策のため@を全角にしています。
オフィスアワー
水曜10:20-11:50 事前にメールで連絡してアポイントを取ってください。
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