タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 木3~4 講義 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002140013 社会と医療(社会と医療)[Society and Medical Service] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
白澤 文吾[SHIRASAWA Bungo]
担当教員[ローマ字表記]
白澤 文吾 [SHIRASAWA Bungo], 桂 春作 [KATSURA Shunsaku], 久永 拓郎 [HISANAGA Takuroh], 吉冨 千尋 [YOSHITOMI Chihiro], 田口 昭彦 [TAGUCHI Akihiko], 椎木 健裕 [SHIINOKI Takehiro], 太田 康晴 [OHTA Yasuharu], 三島 克章 [MISHIMA Katsuaki]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(小(総合・国理)・特支)・医(医学)・工(循環)・学環 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
科学としての医学・保健学と、実践としての保健・医療・福祉とが社会の中でどのような意義を持ち、健康についての課題が総合的にどのように捉えられているかを知り、健康問題に対処する能力や態度を身につけるとともに、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
保健・医療・医学・福祉の観点から健康問題を総合的に説明する。特に、医学部教員による専門領域を反映した講義を通して深く健康問題を考える。また、受講生の能動的な学習を促すため、随時、小レポートを課し総合的に考察できるようになることに重点をおく。
授業の到達目標
保健・医療・福祉の観点から健康問題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
保健・医療・医学・福祉の観点から健康問題を総合的に説明し、特に医学部教員による専門領域を反映した講義を通して現代のトピックスを紹介する。随時、小レポートを課し保健・医療・医学・福祉の観点から総合的に考察する機会を提供し、受講生の能動的な学修を促す。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 胃腸と健康 胃腸は生物としてのヒトの営みに重要であると同時に、多くの疾患にも関係している。これらの疾患に関する病態、予防、治療法や社会との関係について幅広い観点から考察していく。
「対面」
授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第2回 心臓の不思議(食事と心血管病) 食事と生活習慣病の関係を概説し、それと同時に食生活が今後の人生においていかに大切かを述べる。
「対面」
前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第3回 いびきと睡眠時無呼吸 新幹線の運転士の居眠り事故等、社会問題となっている睡眠時無呼吸について概説する。どの様なタイプの人が睡眠時無呼吸を起こしやすいのか、そしてどの様な検査をして、どの様な治療を行うのかを述べる。
「オンライン(WebexもしくはZoom)」
前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第4回 ホルモンと健康 生体調節での内分泌の役割や機能異常に基づく疾患の紹介。内分泌と生活習慣(及び社会)との関わりについて講義します。
「対面」
前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第5回 経腸栄養について 経腸栄養と経静脈栄養を比較し、それぞれの利点・欠点を解説し、臨床現場での使い分けを説明する。
「オンライン(WebexもしくはZoom)」
前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第6回 生活習慣と糖尿病 糖尿病患者数の増大は、健康・保健的な観点のみならず、経済的な観点からも世界的な社会問題となっている。糖尿病の病型や病態、さらに治療に関して概説した上で、現代社会におけるどのような生活習慣が糖尿病の発症や進展をもたらすのかということに関して考えていきたい。
「対面」
前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第7回 放射線治療の基礎 放射線治療の概要について解説し,放射線治療における工学・理学の関係性・重要性について述べる。
「オンライン(WebexもしくはZoom)」
前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第8回 検査と健康 早期発見、早期診断において定期的な健康診断等は重要なツールである。普段何気なく受けている健康診断などに関心を持つことで、自身の健康についても考えるきっかけとなる様、講義します。
「オンライン(WebexもしくはZoom)」
前回の講義の復習を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 60% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート、授業態度・授業への参加度で評価します。
出席は欠格条件となります。

授業内レポート 50%、 授業態度・授業への参加度 50%、出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
出席と授業内レポートを重視します。積極的によく考えて、論じて下さい。
キーワード
保健、医療、医学、保健学、福祉、健康
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
医学教育センター
TEL:0836-85-3747
E-mail:mec01@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
各自、オリエンテーション時に担任教員に確認すること。

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