開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
火3~4
講義
3.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002160001
環境と人間(環境と安全性)[Humans and Environment]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
李 柱国[RI Chiyukoku]
○
担当教員[ローマ字表記]
李 柱国 [RI Chiyukoku], 清水 里司 [SHIMIZU Satoshi], 藤原 勇 [FUJIWARA Isamu]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
医(保健)・農(生資)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
自然資源の不足と地球温暖化がますます深刻化になるため、CO2排出量とエネルギー消費量の削減が求められている。また、日本は世界でも地震の多い国の一つであり,地震などの災害により多くの環境負荷や問題が生じている現実がある。本講義では,地球資源・環境問題、環境安全性,建物の省エネルギー、廃棄物の利用、エコライフ、カーボンニュートラルのための対策などについて解説する。
授業の到達目標
自然の中で生きる人間と環境の問題・課題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
地球温暖化、資源枯渇、人間活動と自然災害が環境に与える影響,さらに,建設業をはじめ各産業の環境負荷削減の取り組みについて講義する。また,フロー資源や廃棄物の利用、CO2削減技術などによる循環型社会の構築について紹介する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
環境のデザインー1
「自然環境と建築」
様々な自然環境の下、人間はどのように建築をデザインしてきたか。自然と共生してきた歴史を世界の事例から学ぶ。
予習(学修時間の目安 4時間
以上)
第2回
環境のデザインー2
「自然材料と建築」
「木造化・木質化」された建築がなぜ見直されてきているのだろうか。「木」を使用した建築デザインの現在形を学ぶ。第1回・第2回の講義テーマについてレポート提出。
予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第3回
環境のデザインー3
「自然エネルギーと建築」
自然エネルギーの有効利用をし快適な環境を作り出す「パッシブデザイン」を中心に環境への負荷を軽減する建築デザイン手法を学ぶ。
予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第4回
環境のデザインー4
「エネルギーとまちづくり」
「まち」レベルで環境への負荷の低減を目指した「まちづくり」の取り組み事例を学ぶ。第3回・第4回の講義テーマについてレポート提出。
予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第5回
資源消費と地球環境問題
世界のエネルギー消費量と二酸化炭素の排出量、気温の上昇と環境悪化
CO2排出削減対策についての取り組み、京都議定書、パリ協定の経緯と内容
オンラン授業(Webex)
復習や情報収集:4時間
第6回
カーボンニュートラルに向けて日本の取り組み
日本のCO2排出量および削減対策の取り組み
オンラン授業(Webex)
復習や情報収集:4時間
第7回
エコライフ
省エネルギーとCO2排出削減のための日常生活のあり方
(第5~7回の授業内容について授業内に小テストを実施する)
オンラン授業(Webex)
復習や情報収集:4時間
第8回
分野別のCO2排出削減対策
農林産業、医療などの分野のCO2排出削減対策を調査し、授業時間内にレポートを作成する。
個別作業
復習や情報収集:4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 35% D: --%
成績評価法
レポート60%、小テスト40%
担当教員の許可を得られず、2回以上(2回含む)欠席する場合は、評価の対象外となる。
教科書にかかわる情報
備考
一部の授業に使われる資料を配布する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業外での復習と思考、講義内容にかかわる情報収集を行い、各課題や小テストに真剣に取り組むこと。
キーワード
地球温暖化、CO2、廃棄物利用、環境配慮設計、省エネルギー
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
内線電話:9731
修学支援システムを通じて電子メールで連絡する。
オフィスアワー
火曜日、5, 6時限
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