タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 金7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002160002 環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
西形 孝司[NISHIKATA Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
西形 孝司 [NISHIKATA Takashi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 人(001-095) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
資源環境問題について、われわれの身の回りの現象と結びつけながら考えていく。
資源問題、例えば、石油や稀少資源の使われ方がどのような状況にあるのか。そして、長すぎる寿命がゆえに環境問題を引き起こしているプラスチック問題。これらについての現在の考え方と、その対応方法を学ぶ。
授業の到達目標
自然の中で生きる人間と環境の問題・課題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
資源環境問題を正しく理解するために、次の計画で授業を進める。
授業前半では、主に資源問題を取り扱う。石油、希少資源を今後どのように使用していったらよいかを、具体的な例、石油使用量や石油の埋蔵量などを交えながら考えていく。また、希少資源問題では、元素戦略をキーワードに考えていく。
授業後半では、プラスチック問題を取り扱う。安全であるはずのプラスチックがなぜ危険なのか?マイクロプラスチックやリサイクル問題を取り上げながら考えていく。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 環境調和型ものづくり 環境に優しいものづくりを考える。対面でおこなう。 環境に優しいものづくりを考える
第2回 石油使用の削減にむけて 薬や電子材料などの有機分子は、原料として石油を使用している。これに関して考えていく。対面でおこなう。 石油使用の削減にむけて考える。
第3回 レアメタルと元素戦略 白金、パラジウム、イリジウムなどの希少金属は、医薬品や電子材料を構成する有機分子の合成に欠かせない。分子を作る現場でどのような工夫がなされているのかを考える。対面でおこなう。 レアメタルと元素戦略について考える。
第4回 中間演習 これまでの授業の小括と資源問題に関しての考えをまとめる。各自でレポートを仕上げる。 これまでの授業の小括と資源問題に関しての考えをまとめる。
第5回 プラスチック問題 プラスチック問題全体を考える。対面でおこなう。 プラスチック問題全体を考える。
第6回 海洋プラスチック問題 海洋プラスチック問題全体を考える。対面でおこなう。 海洋プラスチック問題全体を考える。
第7回 ケミカルリサイクルとプラスチック問題 ケミカルリサイクルとプラスチック問題全体を考える。対面でおこなう。 ケミカルリサイクルとプラスチック問題全体を考える。
第8回 期末演習 これまでの授業の小括と資源問題に関しての考えをまとめる。各自でレポートを仕上げる。 これまでの授業の小括と資源問題に関しての考えをまとめる。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート90%, 出席態度10%。中間レポートと期末レポートを課します。どちらか一方でも提出しないと評価できません。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
日ごろから資源環境問題を意識してください。
キーワード
環境問題、資源問題
持続可能な開発目標(SDGs)

  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
関連科目
履修条件
連絡先
〒755-8611山口県宇部市常盤台2-16-1
山口大学工学部応用化学科本館4階432号室
E-mail: nisikata@yamaguchi-u.ac.jp
TEL: 0836-85-9261
オフィスアワー
いつでも。

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