タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 火3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002160003 環境と人間(快適な室内環境の創造)[Humans and Environment] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
三浦 克弘[MIURA Katsuhiro]
担当教員[ローマ字表記]
三浦 克弘 [MIURA Katsuhiro], 桑原 亮一 [KUWAHARA Ryoichi], 藤原 勇 [FUJIWARA Isamu]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 人(096-)・医(医学) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
環境負荷の低減と居住空間内の快適性・生産性の向上および地球環境負荷削減を実現する手法について学習する。室内環境が作業効率(学習効率)に影響を及ぼす重要な因子であることを理解した上で、快適な室内温熱環境、室内空気質環境及び室内気流のつくり方を理解する。また、生活に必要な水と都市、地中との関わりを学ぶ。さらにZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の考え方や自然エネルギーの活用法について学習する。
授業の到達目標
自然の中で生きる人間と環境の問題・課題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
環境負荷の低減と居住空間内の快適性・生産性の向上を両立させる手法について学習する。室内環境が作業効率(学習効率)に影響を及ぼす重要な因子であることを理解した上で、快適な室内温熱環境、室内空気質環境及び室内気流のつくり方を理解する。さらにZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の考え方や自然エネルギーの活用法について学習する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 空調設備と建築環境 建築物に設置されている空調設備を取り上げ、快適な室内温熱環境の形成に果す役割の重要性を学ぶ。メディア授業
予習(学修時間の目安 4時間
以上)
第2回 室内空気質と換気 室内の空気質の重要性と適切に保つ換気手法について学ぶ。メディア授業 予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第3回 衛生設備と地球環境 生活に必要な水を取り扱う衛生設備の構成と都市設備、地球環境との関係を学ぶ。メディア授業 予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第4回 環境に配慮した建築の考え方 地球環境負荷を削減しつつ快適な室内環境を実現する環境配慮建築の考え方と事例を学ぶ。メディア授業 予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第5回 山口大学の環境配慮活動について 山口大学で行われている環境配慮活動を目的と共に学ぶ。メディア授業
予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第6回 屋外環境と居住空間 建築を取り巻く屋外環境が室内の居住環境に与える影響を学ぶ。メディア授業 予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第7回 人間の温冷感・快適感 室内の温湿度が人体に与える温冷感と快適製の関係を学ぶ。メディア授業 予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
第8回 環境評価指標のLEEDとCASBEE 建築物の環境性能評価の重要性と代表的な評価指標について学ぶ。メディア授業 予習・復習 (学修時間の目安4時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
3人の教員が個別にレポート課題を出題する。3つのレポートそれぞれを100点満点で評価し、3つの平均点を評点とする。なお、平均点の小数第一位は四捨五入を行う。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
配布資料とする。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
配布資料とする。
メッセージ
本講義はWebexなどを利用したメディア授業です。メディア授業の案内は、事前に修学支援システム等で連絡します。
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
三浦 克弘 miura-katsu@yamaguchi-u.ac.jp
桑原 亮一 rkuwahar@yamaguchi-u.ac.jp
藤原 勇  fuji@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
原則 火曜日9・10時限
但し、事前に連絡をすること。

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