タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 火5~6 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002161001 環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 一宏[TANAKA Kazuhiro]
担当教員[ローマ字表記]
田中 一宏 [TANAKA Kazuhiro], 樋口 隆哉 [HIGUCHI Takaya], 藤原 勇 [FUJIWARA Isamu], 杉本 悠
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 工(循環)2年 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
工学の観点から、地球環境に関する問題を分析し、その解決法を考察する。すべての講義を講義室における対面授業で行う。
授業の到達目標
自然の中で生きる人間と環境の問題・課題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
すべての講義を講義室における対面授業で行う。
地球環境に関する問題の分析と解決法の考察を4つのテーマに分け、それぞれ1~2週ずつ、計8週にわたり講義する。授業内容の理解を深めるために、レポートあるいはまた宿題等を課す。教科書は使用せず、板書あるいはまた配布資料を用いる予定である。
【注意1】4名の教員によるオムニバス授業である。教員ごとに授業の実施方法が異なるので注意してください。
【注意2】下記の順序が変更になる場合もあります。
【注意3】原則対面授業で行う。オンライン授業を行う日もあるので「講義連絡」等に注意しておいてください。
【注意4】Moodleの本科目のページも利用するので毎週確認してください。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 環境とエネルギー(1) 地球環境問題におけるエネルギーの位置づけを述べる。学習内容を復習するための演習を行う。対面授業。 授業1回分の時間を掛けて行う課題を宿題として課す。課題の説明は授業の中で行う。
(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 環境とエネルギー(2) エネルギー問題について考察する。1回目と2回目および宿題として出した課題について復習するための演習を行う。対面授業。 前回の授業内容について復習しておくこと。
(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 環境と物質循環(1) 環境中でのものの流れを把握する物質フロー分析の考え方を理解する。対面授業。 予習・復習すること。
(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 環境と物質循環(2) 実例に基づいて環境中の物質循環を理解する。対面授業。 予習・復習すること。
(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 環境と材料(1) 21世紀は水の世紀と言われている。きれいで安全な水を作るための材料について考察する。対面授業。 海水から淡水を作る方法とそれらの方法の長所と短所について調べてまとめる。
(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 環境と材料(2) 再生可能エネルギーを生み出す材料について考察する。対面授業。 再生可能エネルギーの種類を調べ、その長所と短所についてまとめる。
(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 山口大学環境報告書(最新版)(1) 山口大学の環境報告書の内容の解説および山口大学の環境マネジメントについての説明。対面授業。(1) 山口大学環境報告書または他大学の環境報告書を読むことが望ましい。
(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 山口大学環境報告書(最新版)(2) 山口大学の環境報告書の内容の解説および山口大学の環境マネジメントについての説明。対面授業。(2) 山口大学環境報告書または他大学の環境報告書を読むことが望ましい。
(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
各回の授業において、小テスト(または演習)とレポート(または宿題)を課し、理解度を評価する。小テスト(または演習)50%、レポート(または宿題)50%で評価する。期末試験は行わない。
出席は欠格条件とする。やむを得ない理由で欠席した場合は、証明書等を添えて欠席届を提出すること。やむを得ない理由でも多数回欠席した場合は次年度に受講すること。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず、板書あるいはまた配布資料を用いる予定である。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
Moodleの本科目のページも必ず確認してください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
4名の教員によるオムニバス授業です。授業の順番は変わる可能性があります。
それぞれの授業に関する問い合わせは各担当教員に直接お願いします。
この科目全体に関する質問等は下記メールアドレスの田中に問い合わせてください。
tnkkzhr@yamaguchi-u.ac.jp
件名、差出人、用件の書かれていないメールには対応できません。
オフィスアワー
杉本:空いているときはいつでも(内線9205で確認して下さい)
樋口:授業終了後
藤原:授業終了後
田中:15~17時

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