開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
月1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002170005
食と生命(環境と昆虫)[Food and Life]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
竹松 葉子[TAKEMATSU Yohko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
竹松 葉子 [TAKEMATSU Yohko]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
経(001-180)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
地球環境の保全や食料生産における昆虫の役割について考える。
昆虫は非常に多様性が高く、環境のなかで、様々な生物と複雑に相互作用している。バランスのとれた生態系を守り育てることが地球環境の保全に不可欠である。一方、食料生産を目的とする農業は、植物の生育や植物と昆虫の関係を「害虫」という用語で人間の都合に合わせようとする行為であり、環境保全や食料の安全性の面で様々な問題を抱えている。
講義では、自然生態系および農業生態系における昆虫の関わりの現状と課題について解説する。
授業の到達目標
人間が生きるために必要な食資源について関心を払い、生命に関して多角的な視点から考察する力を養う。
授業計画
【全体】
我々の資源利用にかかわる食料生産と環境保全について、昆虫と人間のかかわりから考える。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
食料生産における昆虫-農業の開始と害虫の概念、殺虫剤防除
講義の概要の解説
次回の小テストのために、内容を確認しておく。(4時間程度)
第2回
食料生産における昆虫-環境に優しい防除(生物的防除、その他の防除)
授業時間中に小テスト。
次回の小テストのために、内容を確認しておく。(4時間程度)
第3回
食料生産における昆虫-近年注目される害虫防除法
授業時間中に小テスト。
次回の小テストのために、内容を確認しておく。(4時間程度)
第4回
食料生産における昆虫-総合害虫防除の考え方
授業時間中に小テスト。
次回の小テストのために、内容を確認しておく。(4時間程度)
第5回
環境保全における昆虫-生物多様性と環境保全
授業時間中に小テスト。
次回の小テストのために、内容を確認しておく。(4時間程度)
第6回
環境保全における昆虫-森林生態系における昆虫の役割
授業時間中に小テスト。
授業内容の振り返り(2時間程度)
第7回
総括
全内容の総括
授業内容の振り返り(2時間程度)
第8回
総括
全内容の総括
授業内容の振り返り(2時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト 100%
教科書にかかわる情報
備考
授業内容を毎時間パワーポイントで提示する
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
キーワード
食の安全、害虫防除、生物多様性、環境保全、昆虫
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
takematu@yamaguchi-u.ac.jp
農学部3階327号室
オフィスアワー
まずは、メールで連絡ください。
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