開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002180048
物理学Ⅱ(物理学Ⅱ)[Physics II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
原田 直幸[HARADA Naoyuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
原田 直幸 [HARADA Naoyuki]
特定科目区分
対象学生
工(電気)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
高校で学習した物理学の内容を踏まえ,将来の専門分野(電気電子工学)への活用の基礎となるように,物理学Ⅱでは「電磁気学」について講義します.応用例も紹介しながら講義を行い,法則や現象について理解を深め,イメージが描けるようにします.
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
授業は教科書の内容と配布資料に沿って行います.毎回,講義後に課題(宿題)を出します.課題(宿題)を通して講義内容の復習を確実に行ってください。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに
電荷と電場①
ガイダンス
SI単位
電荷
静電誘導
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回
電荷と電場②
電荷と電気力線
ガウスの法則
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
電荷と電場③
ガウスの法則
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
電荷と電場④
電位
キャパシタ
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
電荷と電場⑤
誘電体と電場
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
電流と磁場①
抵抗
オームの法則
電流
起電力
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
電流と磁場②
CR回路
磁石と磁場
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
中間試験とまとめ
これまでの内容について試験を行い,復習する.
これまでの内容について復習する(4時間)。
第9回
電流と磁場③
電流の作る磁場
アンペールの法則
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
電流と磁場④
アンペールの法則
フレミングの左手の法則
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回
電流と磁場⑤
電流に作用する磁気力
荷電粒子に作用する磁気力
サイクロトロン運動
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回
振動する電磁波①
電磁誘導
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回
振動する電磁波②
電磁誘導
相互誘導・自己誘導
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回
振動する電磁波③
電磁誘導
電磁波
配布した講義資料や参考資料を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回
まとめⅡ
演習Ⅱ
演習Ⅱを復習する(4時間)。
第16回
試験を行う。
試験を行う。
講義全体を復習する(4時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題(宿題)の内容と提出状況:20%,中間テスト(筆記,持ち込み不可):40%,期末テスト(筆記,持ち込み不可):40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
(第5版)基礎物理学
ISBN
9784780610420
著者名
原 康夫
出版社
学術図書出版
出版年
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
科学者と技術者のための物理学 Ⅲ 電磁気学
ISBN
9784873610733
著者名
R.A. サーウェイ
出版社
学術図書出版社
出版年
1995
参考書
書名
基礎からの電磁気学
ISBN
9784873619170
著者名
原 康夫
出版社
学術図書出版社
出版年
2001
備考
メッセージ
将来の専門分野(電気電子工学)への基礎となる内容です。この講義と時間外の学習を通して確実に理解を深めてください。
キーワード
電荷,電場,電位,電気力線,クーロンの法則,ガウスの法則,キャパシター,コンデンサー,電気容量,誘電体,電流,オームの法則,ジュール熱,電気抵抗,磁場,磁束,ビオ・サバールの法則,アンペアの法則,ローレンツ力,電磁誘導,インダクタンス,コイル,直流回路,交流回路,マクスウェル方程式
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
物理学Ⅰ,電気電子工学基礎,電磁気学Ⅰ,電磁気学Ⅱ,電磁気学Ⅲ,電気回路Ⅰ,電気回路Ⅲ
履修条件
連絡先
講義用メールアドレス:sc@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義終了後の時間。
または電子メールで連絡をください。オンラインなどで相談ができるようにします。
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