タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月5~8 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002180061 生物学実験(生物学実験)[Biology Laboratory] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
竹松 葉子[TAKEMATSU Yohko]
担当教員[ローマ字表記]
竹松 葉子 [TAKEMATSU Yohko], 執行 正義 [SHIGYO Masayoshi], 細井 栄嗣 [HOSOI Eiji], 荒木 英樹 [ARAKI Hideki], 妻鹿 良亮 [MEGA Ryosuke], 佐々木 一紀 [SASAKI Kazunori], 金 貞希 [KIM Junghee], (未 定)
特定科目区分   対象学生 農(生資) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物に関わる学問分野では様々な生き物を教育研究に用い,それを通じて地球上の生命全体に関わる学問の進展に寄与しています。新入生諸君は今それらの入り口にいます。諸君がこれから教育を受けていく学問分野の多くは,実験を行い確かめ新たな問題点を発見していく実証の科学です。ここで行う実験は,これから農業教育を受けていくに当たって,あらかじめ触れておくと良いと思われることがらです。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
生物資源環境科学科から7名の教員が分担して実施する。教員以外に大学院生がティーチングアシスタント(TA)として実験の指導に当たる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
実験に当たっての注意事項と実施内容について説明する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第2回 昆虫「昆虫の多様性と生息環境の調査」
「昆虫の多様性と生息環境の調査」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第3回 微生物1「顕微鏡の使用法と微生物の観察」
「顕微鏡の使用法と微生物の観察」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第4回 微生物2「グラム染色」
「グラム染色」について実験する
原則,対面授業とする.
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第5回 微生物3「細菌のプラスミド」
「細菌のプラスミド」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第6回 微生物4(細菌脂質のTLCパターン解析)
「細菌脂質のTLCパターン解析」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第7回 植物生理1「植物色素の分離と同定」
「植物色素の分離と同定」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第8回 植物生理2「植物酵素の分析」
「植物酵素の分析」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第9回 植物生理3「高等植物の水輸送のしくみと組織の構造」
「高等植物の水輸送のしくみと組織の構造」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第10回 動物「マウスの解剖」
「マウスの解剖」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第11回 遺伝1「植物における体細胞分裂の観察」
「植物における体細胞分裂の観察」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第12回 遺伝2「植物染色体の核型分析」 「植物染色体の核型分析」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第13回 遺伝3「DNA抽出」 「DNA抽出」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第14回 遺伝4「遺伝子の多型解析」

「遺伝子の多型解析」について実験する
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
第15回 とりまとめ
実施した実験についてまとめる
シラバスを読んでおくこと,「予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)」
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
実験の節目ごとに実験書資料のプリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
★白衣着用のこと。
★携帯電話の電源をOFFにしておくこと。実験中は携帯電話を使用しないこと。
★最初に説明をするので遅刻しないこと。
★実験終了後は実験に使用した物や消しゴムのかすなどを残さないこと。丸イスを実験台にのせること。
キーワード
細胞,発生・分化,遺伝,エネルギー,代謝,環境応答,生態,進化,実務家教員を含む
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
生物学I
履修条件
連絡先
takematu@yamaguchi-u.ac.jp
農学部327号室(竹松)
オフィスアワー
まずはメールで連絡をください。

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