タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金5~8 実験・実習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002180063 生物学実験(生物学実験)[Biology Laboratory] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
片岡 尚也[KATAOKA Naoya]
担当教員[ローマ字表記]
片岡 尚也 [KATAOKA Naoya], 木股 洋子 [KIMATA Yohko], 今村 博臣, 松井 健二 [MATSUI Kenji], 片岡 尚也 [KATAOKA Naoya], 前野 慎太朗, 佐藤 悠 [SATOH Yu], 宮田 浩文 [MIYATA Hirofumi], 菊池 涼夏, 高坂 智之 [KOHSAKA Tomoyuki], 肥塚 崇男 [KOEZUKA Takao], 湯山 育子 [YUYAMA Ikuko]
特定科目区分   対象学生 農(生機) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物に関わる学問分野では様々な生き物を教育研究に用い、それを通じて地球上の生命
全体に関わる学問の進展に寄与している。諸君がこれから教育をうけていく学問分野の
多くは、実験をして確かめ新たな問題点を発見していく実証の科学である。これから生
物学・農学教育を受けていくにあたって、基礎となる事項について、農学部生物機能科
学科の教官が解説・指導する。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
実験に必要な基本操作、生物統計の意味、および実際の生物(植物、微生物、小動物)
の扱い方を実験を通して理解する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 1.実験全体の内
容に関する概説
2.専門で行う実
験との関連に関
する説明
・白衣など実験
全体に必要なも
の準備
・次回実験の注
第2回 基礎事項 1.測定値の統計
的取り扱いー検

2.Excelを使っ
たデータ処理演
・PCの使用に
慣れておくこ
と。
・Excelの基本
的な使用ができ
るようにしてお
くこと。
・レポートの説

・次回実験の注
第3回 基本実験器具の
扱い方
1.実験器具の名
称とその扱い方
2.簡単な定量
操作
・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第4回 生理活性物質の
単離法
1.茶葉からのア
ルカロイド、カ
フェインの抽出
精製
2.分光光度計を
用いた純度測定
・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第5回 同上 同上 ・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第6回 微生物の観察と分類 微生物の観察と分類 ・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第7回 微生物の培養 微生物の培養 ・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第8回 遺伝子工学の基
礎ープラスミド
DNAの取り扱い
遺伝子工学の基
礎ープラスミド
DNAの取り扱い
・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第9回 植物組織の観察 1.植物組織の顕微鏡観察
2.植物ゲノム・酵素の抽出と確認実験
・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第10回 小動物の扱い方 1.ラットの解剖
法と各器官の説明
2.解剖とスケッチ
・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第11回 器官・組織の顕微鏡観察 1.ラットの各器官の染色
2.顕微鏡観察とスケッチ
・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第12回 生体からのDNA抽出 野菜からのDNA抽出 ・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第13回 危険物質、有害物質の取扱い 実験を安全に行うために ・レポートの説明
・次回実験の注意
(合計4時間程度)
第14回 まとめ 1.これまでのレポート返却
2.全体のまとめ
・レポートの説明

(合計4時間程度)
第15回 予備 予備 該当なし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
宿題・授業外レポート 60%
授業態度・授業への参加度 40%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 実験を安全に行うために 第8版 ISBN 9784759818338
著者名 化学同人編集部 編 出版社 化学同人 出版年 2017
備考
1回目授業でテキスト (教科書ではない) を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
1回目授業でテキスト (教科書ではない) を配布する。
メッセージ
時間厳守
キーワード
生物、化学、実験、生物統計、植物、動物、微生物、遺伝子
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
生物学Ⅰ,生物学Ⅱ
履修条件
連絡先
HP参照
オフィスアワー
各担当教員に事前に,メールによりアポイントメントをとること。

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