タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 木5~8 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002180072 物理学実験B(物理学実験B)[Physics Laboratory B] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
野崎 浩二[NOZAKI Kohji]
担当教員[ローマ字表記]
野崎 浩二 [NOZAKI Kohji], 岸本 祐子 [KISHIMOTO Yuko], 朝日 孝尚 [ASAHI Takanao]
特定科目区分   対象学生 医(医学)の学籍番号前半 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 力学、光学、熱力学、電磁気学等の分野に渡って設定された基礎的な実験テーマについて、自らの手で実験を行い、測定結果の処理、解析をし、その結果について考察を加え、実験レポートを作成する力を養うことを目指している。
 本授業は「学士としての教養」を身に付けること、さらに、医学・医療において基盤となる知識を体系的に身に付け、その知識体系を文化・社会等の学際分野と関連付けて理解することを目的としている。
 実験は原則として二人一組で行い、また、実験は授業計画の所に記したA, B, C, D, E, F, G, H, IA, K, Lの11テーマ中の指定された6テーマをローテーション表(ガイダンス後に掲示)に従い、毎回1テーマずつ行うという形で実施する。 この授業は製造業企業での研究開発業務の実務経験がある教員が、研究開発の場面で使用する物理学の基礎知識も提供する。
 
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
初回に、ガイダンスを行い、翌週より下記の12テーマの内から指定された6テーマの実験を行い、レポートを作成する。
2人あるいは3人のグループで毎週1つのテーマの実験を実施する。
A.重力加速度の測定
B.ヤング率の測定
C.表面張力の測定
D. 熱の仕事当量の測定
E. 線膨張率の測定
F.交流の周波数の測定
G. 13_導線とサーミスタの電気抵抗の温度依存性
H.ダイオードとトランジスターの特性、
IA.オシロスコープによる整流平滑回路の特性観測
K.回折格子による光の波長の測定
L. プリズムの屈折率の測定
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 物理学実験を行う上での諸注意(安全教育を含む)。
実験レポートの作成練習。
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回 各自に割り当てられたテーマについての実験 (受講者によって内容は異なる。オリエンテーションで指示する。) 実験操作の予習(学習時間の目安:1時間以上)
レポート作成(学習時間の目安:3時間以上)
第3回 各自に割り当てられたテーマについての実験 (受講者によって内容は異なる。オリエンテーションで指示する。) 実験操作の予習(学習時間の目安:1時間以上)
レポート作成(学習時間の目安:3時間以上)
第4回 各自に割り当てられたテーマについての実験 (受講者によって内容は異なる。オリエンテーションで指示する。) 実験操作の予習(学習時間の目安:1時間以上)
レポート作成(学習時間の目安:3時間以上)
第5回 各自に割り当てられたテーマについての実験 (受講者によって内容は異なる。オリエンテーションで指示する。) 実験操作の予習(学習時間の目安:1時間以上)
レポート作成(学習時間の目安:3時間以上)
第6回 各自に割り当てられたテーマについての実験 (受講者によって内容は異なる。オリエンテーションで指示する。) 実験操作の予習(学習時間の目安:1時間以上)
レポート作成(学習時間の目安:3時間以上)
第7回 各自に割り当てられたテーマについての実験 (受講者によって内容は異なる。オリエンテーションで指示する。) 実験操作の予習(学習時間の目安:1時間以上)
レポート作成(学習時間の目安:3時間以上)
第8回 まとめ 上記授業のまとめ 予習とまとめ・整理(学習時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 20% C: 50% D: --%
成績評価法
レポートで評価する
レポート 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 基礎物理学実験 ISBN 9784808220570
著者名 山口大学「共通教育」物理学実験テキスト編集グループ 出版社 東京教学社 出版年 2025
備考
教科書備考:実験テキストは大学生協で販売予定。ガイダンスまでに必ず購入しておくこと。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
実験テーマについて必ず予習をしておき、手際よく実験を行うこと。
キーワード
物理学 実験、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
関連科目
物理学I、物理学II
履修条件
連絡先
野崎浩二 理学部1号館236号室
nozaki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(来訪前にメールで連絡すること)

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