タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火7~8 講義 0.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002180077 化学Ⅱ(化学Ⅱ)[Chemistry II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山本 豪紀[YAMAMOTO Hidetoshi]
担当教員[ローマ字表記]
山本 豪紀 [YAMAMOTO Hidetoshi]
特定科目区分   対象学生 工(循環・電気・機械)・令和2年度以前入学の理(生化を除く)の再履修学生 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
ものをつくり,ものを対象とした研究を行う分野において,ものの本質や特性を知ることなく,これを進めることは不可能です.人間が生産・使用・消費するものの大部分が有機化合物であることを考えると,高度な研究能力をもって,環境関連分野をはじめとする様々な分野で社会に貢献できる人材となるためには,一連の有機化合物に対する知識が不可欠です.そこで,本講義では炭化水素,ハロゲン化アルキル,等の構造と性質,およびそれらの反応について説明するとともに,有機化合物の反応における基本的な原理・法則についても解説します.
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
課題を解くヒントは講義資料および教科書にありますが、課題の答えそのものが記載されている訳ではありません。
回答については、感染症対策に十分注意しながら、他の受講生と議論してください。

じっと待っていても、解答が配布されることはありません。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 就学支援システムを使用 予習・演習問題を用いた予習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 alkane&cycloalkane アルカン,シクロアルカンの命名,構造,性質について解説する 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 alkene 就学支援システムを使用,
アルケンの命名,構造,性質について解説する
予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 alkyne 就学支援システムを使用,アルキンの命名,構造,性質について解説する 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 aromatics 就学支援システムを使用,芳香族化合物の命名,構造,性質について解説する 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 alkyl hlide 就学支援システムを使用,ハロゲン化アルキルの命名,構造,性質について解説する 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 演習問題を用いた演習と解答チェック1 就学支援システムを使用,演習問題を使用した総合的復習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 演習問題を用いた演習と解答チェック2 就学支援システムを使用,演習問題を使用した総合的復習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 演習問題を用いた演習と解答方法の解説1/3 就学支援システムを使用,第8週までの内容に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 演習問題を用いた演習と解答方法の解説2/3 就学支援システムを使用,全体範囲に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 演習問題を用いた演習と解答方法の解説3/3 就学支援システムを使用,全体範囲に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 総合演習(期末試験対策1/4) 就学支援システムを使用,全体範囲に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 総合演習(期末試験対策2/4) 就学支援システムを使用,全体範囲に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 総合演習(期末試験対策3/4) 就学支援システムを使用,全体範囲に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 総合演習(期末試験対策4/4) 就学支援システムを使用,全体範囲に関する演習を行う 予習・演習問題を用いた復習を実施すること(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 期末試験 期末試験(筆記)を実施 全体を良く振り返
り,復習を実施する
こと(学修時間の目
安:6時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 5% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ブルース有機化学概説 ISBN 9784759818314
著者名 Paula Y.Bruice著 出版社 化学同人 出版年 2016
備考
参考書にかかわる情報
備考
当該教科書は,循環環境工学科の専門科目の「有機化学」で引き続いて使用します
メッセージ
化学Ⅱは,専門科目の「有機化学」とリンクしています.
有機化学にも数学や物理と同じように「公式」があります.公式を理解(理解することは最も効率の良い方法ですが,それに囚われてはいけません.理解できないときは,そういうものなのだと受け入れて下さい)し,利用できるようになると,有機化学は難しくありません.また,今ではたくさんの有用な情報がインターネット上にあります.講義に関連する多くの情報もインターネット上にありますので,それを上手に利用してください.但し,間違った情報が多くあります.気をつけて下さい.
キーワード
有機化学,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • つくる責任つかう責任
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
循環環境工学科 有機化学
履修条件
連絡先
工学部本館南4階
h-ymmt@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日・木曜日:17時~18時

ページの先頭へ