タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002180082 化学Ⅱ(化学Ⅱ)[Chemistry II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
松井 健二[MATSUI Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
松井 健二 [MATSUI Kenji]
特定科目区分   対象学生 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物のいとなみを支配している現象を分子レベルで理解するためには個々の構成分子の化学的性質、あるいはその反応性を理解しなければならない。有機化学はそのための最も基本的な学問領域である。この授業ではブルース有機化学概説(第3版)を用い、有機化学の基礎的な概念の把握を促す。なお、生物機能科学科の学生はこれと継続して赤壁教員、小崎教員の開講する有機化学関連講義を履修すること。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
ブルース有機化学概説第3版に従って進める。この講義では第1章から第7章を講義する。なお、生物機能科学科の学生は引き続き有機化学関連講義を履修すること。なお、第16週目に期末試験を実施する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 第1章 一般化学の復習:電子構造と結合 原子軌道 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第2回 第1章 一般化学の復習:電子構造と結合 結合 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第3回 第2章 酸と塩基 酸と塩基の基礎 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第4回 第2章 酸と塩基 酸の強さの理解 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第5回 第3章 有機化合物への招待 アルカン 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第6回 第3章 有機化合物への招待 シクロアルカン 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第7回 第4章 異性体 幾何異性 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第8回 第4章 異性体 エナンチオマー 2時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第9回 第5章 アルケン 付加反応 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第10回 第5章 アルケン 熱力学 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第11回 第6章 アルケンとアルキンの反応 求電子付加反応 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第12回 第6章 アルケンとアルキンの反応 アルキン 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第13回 第7章 非局在化電子 共鳴 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第14回 第7章 非局在化電子 ベンゼン 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第15回 まとめ 全体の復習 4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第16回 期末試験 全体の履修事項についての習熟度を問う 毎週の予習復習が必須でその上で全体を見直す。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト、授業内のレポート、学期末の筆記テストで評価します。
小テスト 15%、レポート 150%、学期末の筆記テスト 70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ブルース有機化学概説 ISBN 9784759818314
著者名 Paula Y.Bruice 著,大船泰史, 香月勗, 西郷和彦, 富岡清 監訳,富岡清 訳者代表, 出版社 化学同人 出版年 2016
備考
教科書は大学生協に手配してもらっています。1回目の講義までに購入し、予習しておいてください。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
毎回教科書を熟読して予習すること。また講義のあとには章末問題に取り組むこと。
キーワード
有機化学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • Life on land
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
天然物有機化学、生物有機化学
履修条件
連絡先
松井健二居室
オフィスアワー
随時

ページの先頭へ