タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002180089 化学Ⅰ(化学Ⅰ)[Chemistry I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
木股 洋子[KIMATA Yohko]
担当教員[ローマ字表記]
木股 洋子 [KIMATA Yohko], 小崎 紳一 [OZAKI Shinichi]
特定科目区分   対象学生 農(生機) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
理系の大学生が学ぶべき一般化学の必須事項を、この1年後期の化学I と2年前期の一般化学において学ぶ。
積み上げ方式なので、1年で化学Iを履修の上、2年で一般化学 を履修することとする。
原子の成り立ち、原子が集まり結合ができ、特定の形・性質を持った分子が作られる仕組みを学び、その後、化学平衡を学んだあと、平衡論をもとに、酸と塩基を学ぶ。教科書は、アトキンス一般化学(上・下)を用いることとし、19、20章 有機化学 を除いた範囲を説明する。この教科書は2年の一般化学、及び、物理化学、3年の人間と化学でも参照する予定である。
尚、有機化学については、同じく1年後期開講の化学IIから始まり、同じく2年生で有機化学I, IIと積み上げて学習が完了する。
従って、1年後期で同時開講の化学IIも必ず履修すること。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
小崎担当(1〜8回) アトキンス一般化学(上)1, 2, 3, 4章 アトキンス一般化学(下)16, 17, 18章を講義する。
具体的には、量子の世界(古典力学(大きな物体の話)と量子力学(粒子の話)の違い)、原子の成り立ち(原子核、電子の振る舞い)、化学結合(原子同士が接近して如何に結合ができるか)、分子の形(多数の原子が集まり結合が生成した結果、どんな形の分子ができるか)を説明したのち、典型元素、遷移元素の特徴についても言及する。
木股担当(9〜15回) アトキンス一般化学(下)11, 12章を講義する。具体的には、化学平衡を学んだあと、平衡論をもとに、酸と塩基を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 量子の世界 教科書1、2章
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 原子の成り立ち 教科書1、2章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 化学結合 教科書3章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 化学結合・分子の形と性質 教科書3・4章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 分子の形と性質 教科書3・4章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 典型元素 教科書16章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 遷移元素 教科書17章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 中間試験 中間試験 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 化学平衡(1) 教科書11章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 化学平衡(2) 教科書11章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 化学平衡(3) 教科書11章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 酸と塩基(1) 教科書12章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 酸と塩基(2) 教科書12章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 酸と塩基(3) 教科書12章 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 演習 演習 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第16回 期末試験 期末試験 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
定期試験と宿題・授業外レポートで評価する。
定期試験 90%、宿題・授業外レポート 10%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 アトキンス一般化学 (上)第8版 ISBN 9784807920709
著者名 Peter Atkins [ほか著] ; 渡辺正訳 出版社 東京化学同人 出版年 2024
教科書 書名 アトキンス一般化学 下(第8版) ISBN 9784807920716
著者名 P. Atkins,L. Jones,L. Laverman,J. Patterson,K. Young,渡辺 正,P. At 出版社 東京化学同人 出版年 2024
備考
教科書は、アトキンス一般化学(上・下)の両方を用いる(第8版、新版)。上巻は、化学概論で使用したものと同じ。19、20章 有機化学 を除いた範囲を説明する。この教科書は2年の「一般化学」及び「物理化学」、3年の「人間と化学」でも参照する予定である。
新版なので、これまでの版とは異なるので注意のこと。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
化学 II
履修条件
連絡先
小崎 ozakis@yamaguchi-u.ac.jp
木股 kimata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時

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