開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月11~12
講義
3.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002181003
物理学Ⅱ(物理学Ⅱ)[Physics II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
浅田 裕法[ASADA Hironori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
浅田 裕法 [ASADA Hironori]
特定科目区分
対象学生
工2年以上
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
電荷と電場、電流と磁場、振動する電磁場について学ぶ。授業は、電磁気学に関する法則の解説を行った後、理解を深めるため基礎的な問題に関する演習を行う。また、より理解度を深めるための演習レポートを課す。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
授業は教科書の内容に沿って行う。授業の終わりに内容に関する演習を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
電荷と電場
電荷と電荷保存則、クーロン力
教科書の関連箇所の予習と授業の復習(学習時間:3時間以上)
第2回
電場
静電場、電気力線、導体と電場
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第3回
ガウスの法則
対称性を持つ電荷分布による電場の計算
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第4回
ガウスの法則(2)、電位
ガウスの法則の例題、クーロンポテンシャル、電位
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第5回
電位差、キャパシタ
電位差、等電位面、キャパシタの容量・蓄えられるエネルギー、合成
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第6回
キャパシタ(2)、誘電体
キャパシタに蓄えられるエネルギー、キャパシタの合成、誘電体と電場
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第7回
電流
電流、オームの法則、ジュール熱、電気抵抗の接続
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをするのに加え、電荷と電場に関する演習レポートを作成する(学習時間:6時間以上)
第8回
磁場
磁石と磁場、ビオ・サバールの法則
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第9回
磁場(2)
円電流、ソレノイド、磁束、アンペールの法則
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第10回
電流に働く力
電流に働く磁気力、電流間に働く力
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第11回
振動する磁場
荷電粒子に働く力、電磁誘導
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第12回
振動する磁場(2)
交流発電機、相互誘導
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをするのに加え、電流と磁場に関する演習レポートを作成する(学習時間:6時間以上)
第13回
振動する磁場(3)
自己インダクタンス
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第14回
振動する磁場(4)
磁場のエネルギー、変圧器
教科書の関連箇所の予習と授業の復習、前回の演習の解き直しをする(学習時間:4時間以上)
第15回
期末試験
全範囲
期末テストへ向けて復習を行う(学習時間:10時間以上)
第16回
解説
試験問題の解説、総まとめ
テストの解き直し(学習時間:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 30% D: --%
成績評価法
演習と授業外レポート、期末試験で評価する
演習25%、レポート5%、筆記試験70%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
第5版 基礎物理学
ISBN
9784780610420
著者名
原康夫著
出版社
学術図書出版社
出版年
2022
備考
1年生のときに物理Ⅱで使用したテキストを用いる
参考書にかかわる情報
備考
図書館で電磁気学に関する教科書や問題集を参考にすること
メッセージ
予習、復習をきちんと行うこと。講義ノートを必ずとること
キーワード
クーロンの法則、ガウスの法則、キルヒホッフの法則、ビオ・サバールの法則
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
asada@yamaguchi-u.ac.jp
研究室: 本館2階北235室
オフィスアワー
水曜日 5,6時限目
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