タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水11~12 講義 1.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002182005 物理学Ⅱ(物理学Ⅱ)[Physics II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
西川 潤[NISHIKAWA Jun]
担当教員[ローマ字表記]
西川 潤 [NISHIKAWA Jun], 大津山 賢一郎 [OHTSUYAMA Kenichiroh]
特定科目区分   対象学生 医(保健(看護))2年次 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
力、電磁気、波動、熱などについて基礎事項を解説する。これらの内容は医学検査、生理学など各医療分野の基礎である。まずは生活の中で見られる現象と関連づけて具体的なイメージを身につけること、それから具体的な問題を分析して自分で解く力を養うことを目的とする。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
物理学の基本的な各分野における基礎事項を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション、単位と次元 SI単位系、次元解析 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第2回 運動I 速度、加速度、位置、時間の概念とこれらの関係 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第3回 運動II 速度、加速度、位置、時間の概念とこれらの関係 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第4回 力と運動 ニュートンの3法則 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第5回 いろいろな運動と力 摩擦、相対運動 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第6回 仕事とエネルギー 仕事とエネルギーの関係、力学的エネルギーの保存 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第7回 周期的な運動 円運動、遠心力、波動、波長、周波数 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第8回 波動の性質I 反射、屈折、透過 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第9回 波動の性質II ドップラー効果、共鳴、共振、 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第10回 熱現象 熱と温度、温度と運動エネルギー 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第11回 熱と仕事 物質の3態、エネルギー保存、熱の伝搬 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第12回 電流の正体 電気磁気の発生と性質、電流と電圧の関係、 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第13回 電気回路I 直流と交流、電気抵抗、キルヒホフの法則 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第14回 電気回路II コンデンサとフィルター回路 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第15回 電気回路III コイル、磁場中の電子の運動 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
第16回 試験 試験 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習
2 時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 物理学入門 ISBN
著者名 出版社 学術図書出版社 出版年 2024
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 看護・医療技術者のためのたのしい物理 ISBN 9784890190188
著者名 中野正博 出版社 日本理工出版会 出版年 2007
参考書 書名 書きこみノート 物理基礎 ISBN 9784053037527
著者名 長谷川大和ほか 出版社 学研教育出版 出版年
参考書 書名 医歯薬系の物理学 からだと生命の基礎原理 ISBN 4621070142
著者名 林一ほか 出版社 丸善 出版年 2002
参考書 書名 医歯系の物理学 ISBN 4808220091
著者名 赤野松太郎ほか 出版社 東京教学社 出版年 2002
参考書 書名 臨床検査学講座物理学 ISBN 4263228960
著者名 嶋津秀昭ほか 出版社 医歯薬出版 出版年 2005
備考
高校の教科書、参考書、予備校のテキストなど何でもよい。
平易で図の多いものが望ましい。
平易な問題集を並用して理解に努めるとよい。
メッセージ
専門課程では高校レベルの物理学の諸知識はすべて身につけていることを前提に授業が行われる。しかしこれらを学ぶ機会はこの科目の他はないので、しっかり勉強してほしい。
問題演習を行なう時間はとれないので、自分で問題集を購入し解くこと
キーワード
力、運動、熱、音波、光、電流、磁気、電磁誘導、電気回路、電磁波、....
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
検査機器学、医療工学、生理学などの専門科目
履修条件
特になし
連絡先
otsuyama@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:00-18:00

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