開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火1~2
実験・実習
9.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002190002
スポーツ運動実習(ソフトボールa)[Physical Education]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
青木 健[AOKI Ken]
ー
担当教員[ローマ字表記]
青木 健 [AOKI Ken], 上地 広昭 [UECHI Hiroaki]
特定科目区分
対象学生
教(小(総合・国理))・教員免許取得希望者:人(096-)・工(機械・社建)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業ではソフトボール等のベースボール型ゲームをあまり実践(経験)したことのない者を対象の主体とし、ソフトボールだけでなくバドミントンやドッジボール等を行うことで適切な各基本動作や技術の習得を第一の目標として授業を進める。授業の後半では習得した動作や技術を基に、様々なルールによるゲームも用いた授業を展開していく。また授業のなかで、これまで受けた学校体育を振り返るとともに、固定概念にとらわれない柔軟な発想に基づく運動方法を紹介していく。
授業の到達目標
スポーツ、運動についての体験的な理解を通して、健康と安全に関する基礎的教養を習得する。
授業計画
【全体】
ソフトボールは、「打つ」・「走る」などによる攻撃と、「投げる」・「捕る」などによる守備を交代しながら行うベースボール型のゲームである。これらの様々な身体動作を含んだソフトボールならびに関連する動作を含んだ種目(バドミントン、ドッジボール等)を通して、自分自身の現時点での体力ならびに運動能力を再認識するとともに、それぞれの身体動作の仕組みについて考えながら動き、それらを体感することのできる授業を展開する。また、様々な練習法を実践することにより、身体の動きに対しての説明能力の向上をはかった授業を進めていく。
担当形態:【単独】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
受講に際して、服装、持参物、次週からの実習を行うための説明を行う。
配布した資料を参照し準備学習1時間を行う。
第2回
ソフトボールの特性説明
基本的なルールの説明を行う。自分自身の「投げる」、「打つ」動作について知る。
ボールに慣れるための簡単な練習を行う。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第3回
スローイング技術の習得・上達(1)
様々な練習法(ドッジボール等)でボールを「投げる」技術の習得と上達をはかる。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第4回
スローイング技術の習得・上達(2)
目標に向かって、適切なフォームで正確になげる技術の上達をはかる。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第5回
バッティングに慣れる
打つ動作の基本としてバットの操作に慣れる。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第6回
バッティング技術の習得・上達(1)
正しいバットスイングについてチーム内のグループで考えながら実践する。
いろいろなボールを打ってみる。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第7回
バッティング技術の習得・上達(2)
正しいバットスイングについて、他の競技(バドミントン)から考えて実践する。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第8回
バッティング技術の習得・上達(3)
スローイング技術の習得・上達(3)
特別ルールによる試合形式のバドミントンから投球動作や打撃動作に必要なポイントを体感する。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第9回
バッティング技術の習得・上達(4)
スローイング技術の習得・上達(4)
ゲームにみたててバットにより打ち出されたボールを捕球し、送球する動作を実践する。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第10回
集団的技能を理解する(1)
簡易ゲームを行うなかで、攻撃側および守備側においてそれぞれ必要なルールを理解するとともに実践する。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第11回
集団的技能を理解する(2)
特別ルールによるゲームを行うなかで、ベースボール型スポーツの特性を体感する。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第12回
集団的技能の習得・上達(1)
実際にゲームを行ううえでチームとして必要なプレイ(動きや技術)に慣れるなかで、各技術の上達をはかる。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第13回
集団的技能の習得・上達(2)
実際にゲームを行ううえでチームとして必要なプレイ(動きや技術)を実践しながら、各技術の上達をはかる。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第14回
試合形式による総合的な実践
様々なルールを用いた試合形式で練習を行うなかで、「投げる」、「捕る」、「打つ」、「走る」の各動作を実践的に行う。
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう準備ならびに復習(2時間)を行う。
第15回
自己動作の変容について考える
本講義受講前後における投球動作ならびに打撃動作の変容について、運動学的な視点をもって自己分析する
授業内で学習した運動や技術について、自身で実践できるよう総括的な復習(2時間)を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 10% C: 45% D: 5%
成績評価法
授業への参加態度、宿題・授業外レポート、受講者の発表(プレゼン)で評価します。
【授業への参加態度 65%、宿題・授業外レポート 20%、受講者の発表(プレゼン)15%、出席 欠格条件】
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じてプリント資料等を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
ソフトボール、野球の経験のない者を対象の主体として授業を実施します。
授業には必ず運動を行う服装で参加してくだい。
雨天の場合は、体育館など室内で実施しますので、必ず室内用シューズを持参してください。
キーワード
ソフトボール、ティーボール、ベースボール、コーディネーション運動、体幹トレーニング
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:教育学部C棟125室
E-mail:aoki.ken@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時:メールあるいは対面にて対応します
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