開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火1~2
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002190003
スポーツ運動実習(エアロビクスc)[Physical Education]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
広田 早苗[HIROTA Sanae]
ー
担当教員[ローマ字表記]
広田 早苗 [HIROTA Sanae], 上地 広昭 [UECHI Hiroaki]
特定科目区分
対象学生
教(小(総合・国理))・教員免許取得希望者:人(096-)・工(機械・社建)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「エアロビクス」は、心肺機能を強化する有酸素運動プログラムとして、米国のケネス・H・クーパー博士により発表され、その後、ダンス的・体操的な動きに音楽を加味したエアロビックダンスが生まれた。エアロビクスは、運動強度、難易度を対象者に合わせ、プログラムできるという特性を持つことから、老若男女を問わず、生涯スポーツとして普及している。
現在、小学校〜高校の学校授業へとダンス『現代的なリズムに合わせたダンス・創作ダンス・民族舞踊(フォークダンスなど)』が取り入れられる等、あらゆる場面で、様々なダンスが踊られるようになってきており、少人数から多人数まで、一緒にリズムに合わせ体を動かすことのできるプログラムが身近なものになってきている。
本授業では、簡単に応用出来るようなプログラムを、エアロビックダンスの特性を生かし、「健康(身体つくり)」、「創造(表現つくり)」、「達成(動きつくり)」という視点から、基本〜変化〜発展へと授業を展開していく。
授業の到達目標
スポーツ、運動についての体験的な理解を通して、健康と安全に関する基礎的教養を習得する。
授業計画
【全体】
エアロビクスの特性を活かした運動の効果を実感する。
エアロビクスの構成(ウォームアップ→ステップ→メインパート→コンディショニング→クールダウン)を理解し、構成(動き・流れを含む)をプログラムできるようになることを目指す。
グループごとに簡単な作品作り→発表を行う。
体脂肪や心拍数の測定を実施、自身の健康管理に役立たせる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
エアロビクスとは
エアロビクス(エアロビックダンス)の特性と効果、健康安全上面の諸注意
普段から自分の身体を意識してください。折に触れ、ストレッチなどを継続して下さい。(学修時間の目安:1時間)
第2回
自分の身体と向き合う
基本エクササイズ、ウォームアップ→ステップ→メインパート→コンディショニング→クールダウンを通じて持久力や柔軟性を知る。
エクササイズの基本を通じ、普段から自分の体と向き合ってください。(学修時間の目安:1時間)
第3回
動きのリズムをつかむ
いろいろなテンポに合わせ、歩いたり走ったりする。
持久力、柔軟性を豊にするため、毎日ストレッチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第4回
基本ステップ各種
バンス、ステップタッチ・ジョグ等、簡単なステップから複雑なステップまで
持久力、柔軟性を豊かにするため、毎日ストレッチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第5回
自分の身体を知る
正確なフォームで効率よく動く。それを基に、いつもの自分のスタイルやフォームを変化させることにつなげる。
持久力、柔軟性を豊かにするため、毎日ストレッチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第6回
基本エクササイズの完成
基本エクササイズが音楽に同調しているかの確認(ビートテクニック)
持久力、柔軟性を豊かにするため、毎日ストレッチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第7回
ルーティンの組み立て(1)
基本エクササイズを組み合わせ連続して動いてみる。
持久力、柔軟性を豊かにするため、毎日ストレッチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第8回
ルーティンの組み立て(2)
ステップコンビネーションの連続にダンス的要素を加えてみる。
持久力、柔軟性を豊かにするため、毎日ストレッチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第9回
ルーティンの組み立て(3)
ローインパクトとハイインパクトの違い、運動強度の違いを心拍数の指標に検討する。
持久力、柔軟性を豊かにするため、毎日ストレチを続けてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第10回
ルーティン(個人)
個人でのルーティーンをプログラムする。
基本動作を組み合わせ、個人でのルーティンを考えてみましょう。(学修時間の目安:1時間)
第11回
ルーティン(グループ)
個人でのルーティンをグループでのルーティーン構成へと発展させる(ペア、列、円、ロコモーションなど)
基本動作を組み合わせ、個人でのルーティーンを考え膨らませてみてください。(学修時間の目安:1時間)
第12回
ムーブメント(1)
動きにバリエーションをつけ、グループごとに創作をする。
曲を見つけましょう。
(8カウント×32)
(学修時間の目安:1時間)
第13回
ムーブメント(2)
12週目の続き
曲に合わせた動きを作ってみましょう。(学修時間の目安:1時間)
第14回
ルーティン創作・発表
動き・構成をリズムとマッチさせる。
発表に向け準備をしましょう。(学修時間の目安:1時間)
第15回
まとめ
自分の身体を再確認しながらルーティーンを動いてみる。
最後のディスカッションに向け、言葉、用語などを使った指導法を考えてみてください。(学修時間の目安:1時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: 50% D: 10%
成績評価法
・授業での実際の動き[50%]
・習得したリズム取り(ビートテクニック)[25%]
・ステップを使用して作ったルーティーン[25%]
にて評価します。
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じてプリント資料等を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
自分自身の基礎的な「身体づくり」をテーマに、エアロビクスの楽しさを実感してほしい。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
運動指導論、身体表現
履修条件
連絡先
sanaenodance@yahoo.co.jp
オフィスアワー
月曜日 AM 9:00〜PM 15:00
火曜日 PM 12:00 〜PM 19:00
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