開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木1~2
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002190009
スポーツ運動実習(空手a)[Physical Education]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
上地 広昭[UECHI Hiroaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
上地 広昭 [UECHI Hiroaki]
特定科目区分
対象学生
教(小(教育学)・教科(国・社・数・理・美・技・家・英))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講では,沖縄空手道(上地流)の稽古を行う.講義内容は,礼儀作法,補助運動,形,護身術,およびミットトレーニングを中心に行う.本講は,初心者向けに構成されているため,受講生の性別,運動経験,および空手歴は一切問わない.
授業の到達目標
スポーツ、運動についての体験的な理解を通して、健康と安全に関する基礎的教養を習得する。
授業計画
【全体】
本講では,礼儀作法,補助運動,形,,護身術,ミットトレーニングなど空手道の基本に重点を置く.また,最終的には,上地流空手道における初⁻中級の型である「三戦」,「完子和」,および「完周」を習得する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
空手道の基本(歴史・礼儀作法・身体部位の説明)
歴史(唐手から空手道への変遷),礼儀作法(立礼・座礼),身体部位説明(正拳,貫手,拇指拳など),立ち方(閉足立ち,平行立ち,三戦立ちなど)
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第2回
補助運動1
足先を上げる運動,踵を上げる運動,足首を回す運動,膝を曲げる運動,足前横運動,足を内斜めに上げる運動,体を前に倒す運動,腰の捻転,腕を前横下に伸ばす運動,首の運動
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第3回
補助運動2
足刀蹴り,正面蹴り,振り突き
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第4回
補助運動3・護身術1
弾き受け平突き,正拳突き,手刀打ち裏打ち正拳突き,手首を掴まれた時の護身
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第5回
補助運動4・護身術2
肘突き,転身前足蹴り,転身後足蹴り,転身正拳突き,肩を掴まれた時の護身
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第6回
補助運動5・護身術3
正面弾き,鯉の尻尾打ち(縦・横),胸倉を掴まれた時の護身
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第7回
形(三戦)前半・護身術4
開始と諸手貫き(両手の突き出し),一歩目を踏み出す,三戦前進,押し倒された時の護身
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第8回
形(三戦)中盤・護身術5
三戦反転,三戦中段貫き,三方向への足の運び,道具を持った相手への護身
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第9回
形(三戦)後半・護身術6
輪受け,形の仕上げ (低速,中速,高速),壁に押し付けられた時の護身
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第10回
形(完子和)前半・キックミット1
完子和の前半部分の動作の説明および分解,手首を捕まれた時の護身,キックミットトレーニング
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第11回
形(完子和)中盤・キックミット2
完子和の中盤部分の動作の説明および分解,キックミットトレーニング
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第12回
形(完子和)後半・組手形式のゲーム1
完子和の後半部分の動作の説明および分解,形の仕上げ (低速,中速,高速),タッチゲーム
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第13回
形(完周)前半・組手形式のゲーム2
完周の前半部分の動作の説明および分解,タッチゲーム
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第14回
形(完周)中盤
完周の中盤部分の動作の説明および分解
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第15回
形(完周)後半
完周の後半部分の動作の説明および分解,形の仕上げ (低速,中速,高速)
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
第16回
まとめ
これまでの総まとめを行う
予習・復習 (学修時間の目安:1時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 10% C: 50% D: 20%
成績評価法
授業内実技テスト,授業態度・授業への参加度で評価します。
授業内実技テスト 20%,授業態度・授業への参加度 80%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じてプリント資料等を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
uechi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月―金(9:00-17:00)
ページの先頭へ