タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002191001 日本国憲法(日本国憲法)[The Japanese Constitution] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
石 龍潭[SEKI Ryutan]
担当教員[ローマ字表記]
石 龍潭 [SEKI Ryutan]
特定科目区分   対象学生 工2年以上 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では、近代立憲主義の基本原理及び日本国憲法の保障する基本的人権の内容を中心に説明していく予定である。
日本国憲法に対して、学生諸君には主体的な認識と解釈を形成してもらいたいが、その素材を幅広く、具体的に提供していきたいと考えている。
授業の到達目標
日本国憲法についての理解を通して、人権および平和と民主主義に関する基礎的教養を習得する。
授業計画
【全体】
(1)ガイダンス
(2)近代憲法の基本理念
(3)国民主権
(4)平和のうちに生存する権利―平和主義の理念―
(5)人権総論
(6)政治的権力・社会的権力からの人権
(7)思想・信仰と教育
(8)表現の自由
(9)経済的自由と社会権
(10)選挙権と代表理論
(11)中央の政治と地方の政治
(12)公正な裁判と裁判の独立
(13)違憲立法審査権
(14)憲法改正と憲法擁護義務
(15)まとめ
(16)期末試験
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 講義計画、履修上の注意事項、成績の評価方法など 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 近代憲法の基本理念 近代憲法の生成や発展およびその特徴など 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 国民主権
天皇主権と国民主権、現代憲法と国民主権 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 平和主義の理念
平和のうちに生存する権利 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 人権総論
人権総論の基礎 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 政治的権力・社会的権力からの人権
国家と人権保障(基本的人権の尊重)、社会と人権保障(基本的人権の尊重) 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 思想・信仰と教育
思想・信仰の自由 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 表現の自由
表現の自由、表現の自由と検閲 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 経済的自由と社会権
現代社会における経済的自由およびそれに対する制限 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 選挙権と代表理論
参政権の基礎 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 中央の政治と地方の政治
中央集権型と地方分権型、間接的民主主義 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 公正な裁判と裁判の独立
裁判を享受する権利 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 違憲立法審査権
付随的意見審査制と抽象的違憲審査制 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 憲法改正と憲法擁護義務
硬性憲法と軟性憲法、国民主権と憲法改正、憲法改正の限界 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 まとめ 全体のまとめ 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第16回 期末試験 期末試験 試験勉強(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
出席状況20%、学期末の筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 目で見る憲法(第6版) ISBN 9784641228658
著者名 初宿正典 [ほか] 編著 出版社 有斐閣 出版年 2024
備考
参考書にかかわる情報
備考
六法(小型のもので結構です)を各自で用意してください。
メッセージ
日頃から新聞の政治欄・国際欄に興味を持ってもらいたい。
キーワード
憲法 人権 人権保障
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
法学、憲法、行政法
履修条件
連絡先
質問等のある学生は、気軽に私の研究室に来てください。
(研究室:経済学部A棟424室)
オフィスアワー
毎週水曜11:00‐12:00(事前連絡をしてください)

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