開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002250001
DX概論(DX概論)
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
湯浅 修一[YUASA Shuichi]
○
担当教員[ローマ字表記]
湯浅 修一 [YUASA Shuichi]
特定科目区分
対象学生
2年生以上
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
DX(デジタル・トランスフォーメーション)の背景、概念、重要性などを理解した上で、DXの具体的な取り組み事例を学ぶ。また、企業がどのようにデジタル技術とデータを活用して新しい価値を創出し、課題解決に取り組んでいるのか(競争力を高めようとしているのか)を学ぶ。
授業の到達目標
山口大学が実施するDX人材育成プログラム"Yu-DXプログラム"の一部となる授業科目で構成され、地域課題への理解、DXの概念、実践力を身につける。
授業計画
【全体】
15回の授業のうち、10回目までは1名の授業担当教員による講義を行います。11回目から14回目までは外部講師による企業のDXの取り組み事例の紹介や事例に基づく討議を行います。15回目は担当教員によって授業全体の総括を行います。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
DXとは何か
・オリエンテーション
・DXの定義
・DXの取り組み事例
・DXを見る眼
経済産業省のWEBサイト等でDXの定義やDXの取り組みを予習(2時間)
担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第2回
DXと社会変化
・デジタル技術と社会の変化
・山口市のスマートシティ推進ビジョン
・各国のデジタル化の動き
・デジタル赤字とは何か
・日本のSociety5.0についての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第3回
DXの素材としてのデータ1
・データ化の意義
(見える化、わかる化、変わる化)
・データドリブン(データ駆動)
・データ化の意義についての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第4回
DXの素材としてのデータ2
・デジタルマーケティング
・データ分析・活用の例
・データ分析・活用のアプローチについての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第5回
デジタル技術と企業1
・OA化の進展
・AIの活用事例
・AIとの共存
・デジタルツールについての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第6回
デジタル技術と企業2
・デジタル技術がビジネスにもたらすもの
・企業のDXへの取り組み状況
・デジタル技術とビジネスについての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第7回
DXの進め方1
実際のDXの進め方1
・企業理念と経営戦略
・経営戦略とDX
・企業理念についての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第8回
DXの進め方2
実際のDXの進め方2
・企業の成長とDX
・デジタル化のステップ
・デジタル化のステップについての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第9回
DXの進め方3
実際のDXの進め方3
・イノベーションとDX
・DXの成功事例、失敗事例
・イノベーションについての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第10回
DXの進め方4
実際のDXの進め方4
・DXで求められる人材像
・DXリーダーに求められるマインド
・DXリーダーについての予習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第11回
事例に学ぶDX1
DXの状況と可能性
・実際にDXを推進している企業の講師による事例紹介1
・これまでの授業内容の復習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第12回
事例に学ぶDX2
DXの状況と可能性
・実際にDXを推進している企業の講師による事例紹介2
・これまでの授業内容の復習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第13回
事例に学ぶDX3
DXの状況と可能性
・実際にDXを推進している企業の講師による事例紹介3
・これまでの授業内容の復習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第14回
事例に学ぶDX4
DXの状況と可能性
・実際にDXを推進している企業の事例に基づく討議
・これまでの授業内容の復習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
第15回
まとめ
・地域発のDX
・これからのDX
・これまでの授業内容の復習(2時間)
・担当教員の指示する項目の復習(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
定期試験(筆記試験)と小テスト・授業内レポート、および授業態度・授業への参加度で評価します。
定期試験(筆記試験) 70%
小テスト・授業内レポート 20%
授業態度・授業への参加度 10%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
この授業は、文系・理系の区別なく、DXが新たな価値を創出するための取り組みであることを、教員の企業での実務経験も交えて学ぶものです。
キーワード
DX、経営戦略、イノベーション
持続可能な開発目標(SDGs)
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
履修条件
連絡先
教育・学生支援機構 教育支援センター DX人材育成推進室 湯浅 修一
内線:5067
メールアドレス:shuichi.yuasa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日 9:00~17:30
(来訪時は事前に連絡をお願いします。)
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