開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木5~6
語学(共通教育)
2.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002980017
日本語ⅣB(文法)(日本語ⅣB(文法))[JapaneseⅣB(Grammar)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
川﨑 千枝見[KAWASAKI Chiemi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
川﨑 千枝見 [KAWASAKI Chiemi]
特定科目区分
対象学生
外国人留学生(国際総合科学部)
対象年次
0~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
中・上級レベルの表現・文型を学び、適切に使えるように練習します。
論理的な文章を読んだり書いたりするときに使う表現や、話者の気持ちを伝える表現などを学習します。
授業の到達目標
中・上級レベルの表現・文型を学び、文作成などの練習を通して、適切に使えるようになる。
場面や相手に応じた表現を意識して使い分けることができるようになる。
指摘を受け、自分の日本語表現を見直し、修正できる力を養う。
授業計画
【全体】
各課の学習項目について、確認問題で自分の理解を確認したうえで、例文や練習問題を通して表現・文型を学びます。
授業では、間違いや不自然な表現については、グループ活動を通して、自分で修正していきます。
教科書の例文に加え、学生が作成した例文をもとに、日本語表現や語彙(ごい)についても学びます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
10 比較・程度・対比
~くらいなら/~どころか、他
宿題および復習(4時間)
グループ活動
第2回
11 判断の立場・評価の視点①
~にとって/~にしては、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第3回
11 判断の立場・評価の視点②、12 基準
~にとって/~にしては、他
~に基づいて、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第4回
13 関連・対応
~に応じて/~をきっかけに、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第5回
14 無関係・無視・例外
~を問わず/~はともかく、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第6回
23 傾向・状態・様子
~がち/~だらけ/~げ、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第7回
25 否定・部分否定
~はずがない/~わけではない、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第8回
中間試験
中間試験
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
第9回
24 経過・結末①
~あげく/~次第だ、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第10回
24 経過・結末②
~あげく/~次第だ、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第11回
26 伝聞・推量
~ということだ/~かねない、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第12回
27 心情の強調・避けられない心情や行動、28 誘い・勧め・注意・禁止
~てたまらない/~ざるをえない、他
~こと/~ものだ/~べきではない、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第13回
29 主張・断定的評価
~にほかならない/~にきまっている、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第14回
30 感嘆・願望①
~ことに/~たいものだ、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第15回
30 感嘆・願望②
~ことに/~たいものだ、他
準備学習(2 時間)と宿題および復習(2時間)
グループ活動
第16回
期末試験
期末試験
準備学習 4 時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業参加(グループワークなど)15%、宿題 35%、小テスト10%、定期試験(中間と期末)40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500
ISBN
9784757418905
著者名
友松悦子他
出版社
アルク
出版年
2010
備考
教科書は、Kindle版もあります。(1回目の授業で説明します)
参考書にかかわる情報
参考書
書名
中級日本語文法要点整理ポイント20
ISBN
9784883194575
著者名
友松悦子・和栗雅子
出版社
スリーエーネットワーク
出版年
2007
備考
メッセージ
文法は、説明を読むだけでなく、使ってはじめて「わかる」と思います。
たくさん文を作り、考えながら、身につけていきましょう。
授業の進度は変わることがあります。授業中の指示にしたがってください。
キーワード
中上級、文法、例文、語彙(ごい)、漢字の読み
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
「日本語ⅣA(文法)」(前期)…前期と後期の両方を受講すると、日本語能力試験N2レベルの文法をひととおり学ぶことができます。
履修条件
この授業は、山口大学日本語レベルチェックテスト(YU-Jtest)の結果が【レベル4】の人が受けられます。
連絡先
川崎千枝見(かわさき ちえみ)
ckawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日13:00-14:30
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