開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木7~8
語学(共通教育)
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002980025
日本事情ⅠB(日本事情ⅠB)[Japanese StudiesⅠB]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
宮永 愛子[MIYANAGA Aiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
宮永 愛子 [MIYANAGA Aiko]
特定科目区分
対象学生
外国人留学生
対象年次
0~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業は、通常の日本語の教科書では学ばないような様々な日本語の現象を通して日本語の多様性や、日本文化・社会を知るという内容です。具体的には、言葉の変化、若者言葉、アクセント、方言、役割語、言葉遊び、お笑いの日本語、短歌と俳句、ジェンダーなどについて学びます。
このクラスは日本語レベル4の学生のためのクラスです。
授業の到達目標
この授業の目標は、様々な日本語の現象を通して、日本語の多様性について理解を深め、言語と社会の関係について考えることができるようになることです。
授業計画
【全体】
日本語の様々な現象に関する講義を聞いたあと、宿題として、日本語母語話者にアンケートをとったり、身近な事例を探してきたりします。次の授業で、宿題をクラスメートと共有して、ディスカッションをします。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
日本語を通してみる社会・文化1
言葉はなぜ変化するのか
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第2回
日本語を通してみる社会・文化2
アクセントの多様性
アクセントの基準は決めるべきか
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第3回
日本語を通してみる社会・文化3
若者言葉はどうやって生まれるのか
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第4回
日本語を通してみる社会・文化4
方言とは何か
若者の方言についての意識
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第5回
日本語を通してみる社会・文化5
日本語とジェンダー
男ことば、女ことばは存在するのか
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第6回
日本語を通してみる社会・文化6
日本語とジェンダー
ことばに隠れたジェンダーバイアス
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第7回
日本語を通してみる社会・文化7
役割語について学ぼう(1)
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第8回
日本語を通してみる社会・文化8
役割語について学ぼう(2)
宿題
※家での学習時間(目安)3時間
第9回
日本語を通してみる社会・文化8
言葉遊びをしてみよう
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第10回
日本語を通してみる社会・文化8
お笑い(漫才、コント、落語)で使われる日本語を知って、楽しめるようになろう
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第11回
日本語を通してみる社会・文化8
短歌と俳句(1)
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第12回
日本語を通してみる社会・文化8
短歌と俳句(2)
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第13回
日本語を通してみる社会・文化8
日本語と多文化共生
多言語話者のことばの選択
宿題
※家での学習時間(目安)3時間
第14回
日本語を通してみる社会・文化8
日本語と多文化共生
「やさしい日本語」とは何か
宿題
※家での学習時間(目安)2時間
第15回
まとめ
この授業で学んだことの振り返り
宿題
※家での学習時間(目安)4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: 20%
成績評価法
期末レポート40%、普段の課題40%、授業態度20%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使いません。授業中に資料を配布します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
日本語ⅣA(総合)、日本語ⅣA(文法)、日本語ⅣA(聞く話す)、日本語ⅣA(読む書く)
履修条件
連絡先
宮永愛子(研究室:共通教育棟3階)miyanaga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
宮永愛子(金曜日 13:00-14:30)
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