タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1003250001 DXPBL(1サービスラーニング演習) 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
辻 多聞[TSUJI Tamon]
担当教員[ローマ字表記]
辻 多聞 [TSUJI Tamon], 湯浅 修一 [YUASA Shuichi], 川尻 剛士 [KAWAJIRI Tsuyoshi], 林 里織 [HAYASHI Saori]
特定科目区分   対象学生 3年生以上 対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
サービスラーニングとは「教育活動の一環として、一定の期間、地域のニーズ等を踏まえた社会奉仕活動を体験することによって、それまで知識として学んできたことを実際のサービス体験に活かし、また実際のサービス体験から自分の学問的取組や進路について新たな視野を得る教育プログラム」と定義されている(文部科学省2012、中央教育審議会)。よってサービスラーニングのキーワードとして、「地域課題」、「ボランティア」、「キャリアアップ」があげられるであろう。ボランティアやサービスラーニングに関する基礎的知識を踏まえた上で、山口県や山口市における地域課題に対する市民活動等の現状の一端を垣間見ながら、中山間地域である阿東地区に訪問、フィールドワークを通じて,そこを活性化させるプランをDXマインドをもって計画する。現代社会の課題を発見し、それを解決法を模索するとともに、市民性の高い社会人となるためにこれからの大学生活をどのように過ごすべきかを、この講義を通じて考えてほしい。
授業の到達目標
山口大学が実施するDX人材育成プログラム"Yu-DXプログラム"の一部となる授業科目で構成され、地域課題への理解、DXの概念、実践力を身につける。
授業計画
【全体】
座学の講義と阿東地区への訪問(演習)および成果報告で構成される。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
サービスラーニングの基礎知識
講義の概要説明。サービスラーニングの目標や歴史、米国でのサービスラーニングの事例について紹介する。 講義の復習(概ね4時間程度)
第2回 社会調査の基本 社会調査をする上での観点やアプローチの仕方について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第3回 山口市の概況と課題 山口市の概況と課題を知る。 講義の復習(概ね4時間程度)
第4回 DXによる課題解決 DXを用いた課題解決の方法や事例について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第5回 阿東地区の概況と課題 阿東地区の概況と課題を知る。 講義の復習(概ね4時間程度)
第6回 阿東地区の課題解決事例 阿東地区の課題解決事例を知る。 講義の復習(概ね4時間程度)
第7回 【フィールドワーク】
阿東地区訪問
阿東地区の地域環境を垣間見るとともに、市民活動団体やそこに関わる企業、行政機関との会話を通して、その地域での生活を捉える。 講義の復習(概ね4時間程度)
第8回 【フィールドワーク】
阿東地区訪問
阿東地区の地域環境を垣間見るとともに、市民活動団体やそこに関わる企業、行政機関との会話を通して、その地域での生活を捉える。 講義の復習(概ね4時間程度)
第9回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第10回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第11回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第12回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第13回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第14回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第15回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第16回 【フィールドワーク】
阿東地区にて移動販売活動
阿東地区の地元の市民活動団体が行っている移動販売活動に帯同しながら、地元住民との会話から課題を発見を見つける。 講義の復習(概ね4時間程度)
第17回 課題発見と解決 課題発見方法としてのなぜなぜ分析、課題解決方法としての3CやSWOT分析について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第18回 プレゼンテーションに関わる基礎知識 プレゼンテーションファイル作成に関わる基本事項について紹介する 講義の復習(概ね4時間程度)
第19回 最終発表準備 フィールドワークを通じて発見した課題に対する解決方法に関して検討する。自身の発案した課題解決方法を伝える準備を行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第20回 最終発表準備 フィールドワークを通じて発見した課題に対する解決方法に関して検討する。自身の発案した課題解決方法を伝える準備を行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第21回 最終発表
まとめ
自身の課題解決方法を他の受講生等に発表するとともに、他者による課題発見やその解決方法を知る。講義を総括して、自身の市民性を高めるような今後の大学生活について考える。 講義の復習(概ね4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 20% C: 40% D: 30%
成績評価法
講義のレポートおよび振り返りシート、最終発表にて評価します。
レポート20%、振り返りシート60%、最終発表20%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に使用しない。毎授業時(フィールドワーク以外)に必要な資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
4月末に履修募集および登録を行います。
Yu-DXプログラム修了のために必要な授業科目です。
2022年度以前入学生(基本4年生)でYFLプログラム修了を目指す学生は、サービスラーニング演習として読替えをおこないます。
座学の内容は変更することがあります。
座学に関しては、他のDXPBL(2アントレプレナー演習、3地域市民学演習)と同時実施を想定しています。
年度末実施予定の3大学(山大・県大・芸大)DXPBL合同発表会にてポスター発表してもらいます。
キーワード
DX・サービスラーニング・地域課題・ボランティア・キャリアアップ・Yu-DX・YFL
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
知の広場
Yu-DXプログラム関連科目
地域展開科目(インターンシップ)
履修条件
受講対象学年は3年生以上とする。
地域住民等と積極的にコミュニケーションがとれること。
連絡先
共通教育棟3階辻研究室(ドアにポストあり)
Email:ttsuji@yamaguchi-u.ac.jp(辻,注:最初にtが2つ)
オフィスアワー
平日10時~17時(但し、他講義担当や会議などにて対応できないときがありことをご了承ください)

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