開講年度
開講学部等
2024
共通教育
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
通年集中
集中
講義
9.6
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1003250002
DXPBL(2アントレプレナー演習)
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
辻 多聞[TSUJI Tamon]
ー
担当教員[ローマ字表記]
辻 多聞 [TSUJI Tamon], 林 里織 [HAYASHI Saori], 湯浅 修一 [YUASA Shuichi], 川尻 剛士 [KAWAJIRI Tsuyoshi]
区分
対象学生
3年生以上
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Problem Based Learning with Digital Transformation (Entrepreneur)
概要
これからの地域の未来を担う人材には、アントレプレナーシップを学び、これまでにない新しい価値を生み出す力やオリジナリティを追求して確かなものを生み出す力が求められている。アントレプレナーシップを「起業家精神」と訳されることが多く、起業する人特有の資質や精神と捉えられがちである。しかし実際にはもう少し意味は広く、こうした起業する人の資質や精神だけでなく、特定の組織文化にこだわらず、社会的・経済的・文化的にインパクトがある創造に挑戦する姿勢であり、「起業家的行動能力」と訳す方がより基本概念に近い。この講義では、アントレプレナーシップに対するマインド、それに必要な基礎知識などを学んだ上で、実際に経営している企業での研修を通して、その企業を活性化させるプランをDXマインドをもって計画する。現代社会の課題を発見し、それを解決法を模索するとともに、市民性の高い社会人となるためにこれからの大学生活をどのように過ごすべきかを、この講義を通じて考えてほしい。
一般目標
アントレプレナーに関する基本的事項を理解し,企業の経営の一端を研修より体験する。演習や発表を通してコミュニケーション能力を向上させる。収集した情報を体系的に捉え、DXマインドをもって課題発見、さらに解決法を立案し、人にわかりやすく伝える。自分たちは地域課題に対してどのように関われるのを考え、今後の大学生活の目標を見出すとともに、自身の市民性を育む。
授業の到達目標
知識・理解の観点
①アントレプレナーに関する基本的事項を理解する②企業の経営の一端を知る
思考・判断の観点
①現状を分析して、課題を見出すことができる②データやデジタル技術を用いた課題解決方法を考案することができる
関心・意欲の観点
①山口県(自身が住む地域)の発展を意識する②自分は地域課題に対してどのように関われるかを考える
技能・表現の観点
①他者の感性や理解などを自分なりに想像しながらコミュニケーションをとる②パソコンを用いて、プレゼンテーションができる
授業計画
【全体】
座学の講義と企業での研修、プランの策定および成果報告で構成される。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
講義の概要説明
講義の復習(概ね4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
-----
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
-----
第2回
社会調査の基本
社会調査をする上での観点やアプローチの仕方について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
-----
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
-----
第3回
起業する若者たちの社会価値
若者たちの起業による社会的効果やこれからの若者に求められる社会性などについて紹介する
講義の復習(概ね4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
-----
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
-----
第4回
DXによる課題解決
DXを用いた課題解決の方法や事例について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
-----
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
-----
第5回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第6回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第7回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第8回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第9回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第10回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第11回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第12回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修とインタビュー
企業にて実務の研修を行うと共に、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第13回
課題発見と解決
課題発見方法としてのなぜなぜ分析、課題解決方法としての3CやSWOT分析について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
-----
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
-----
第14回
【演習】
ビジネスプランの策定①
DXを用いた課題解決プランを作成する。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第15回
【演習】
ビジネスプランの策定②
DXを用いた課題解決プランを作成する。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第16回
【演習】
収支計画の策定①
自身の作成したプランにおける収支計画を立てる。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第17回
【演習】
収支計画の策定②
自身の作成したプランにおける収支計画を立てる。
講義の復習(概ね4時間程度)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【多】(授業時間の50%超)
【あり】
-----
第18回
プレゼンテーションに関わる基礎知識
プレゼンテーションファイル作成に関わる基本事項について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
【少】(授業時間の15%未満)
【少】(授業時間の15%未満)
-----
【少】(授業時間の15%未満)
【あり】
-----
第19回
最終発表準備
フィールドワーク等を通じて自身のビジネスプランをブラッシュアップする。自身の発案したビジネスプランを伝える準備を行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
-----
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
-----
第20回
最終発表準備
フィールドワーク等を通じて自身のビジネスプランをブラッシュアップする。自身の発案したビジネスプランを伝える準備を行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
-----
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
-----
第21回
最終発表
まとめ
自身の課題解決方法を他の受講生等に発表するとともに、他者による課題発見やその解決方法を知る。講義を総括して、自身の市民性を高めるような今後の大学生活について考える。
講義の復習(概ね4時間程度)
【中】(授業時間の15%〜50%)
【中】(授業時間の15%〜50%)
-----
【中】(授業時間の15%〜50%)
【あり】
-----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
出席状況や態度、最終発表内容を総合的に判断して評価する。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
---
---
---
---
---
---
---
---
小テスト・授業内レポート
○
◎
◎
---
---
---
80%
---
宿題・授業外レポート
---
---
---
---
---
---
---
---
授業態度・授業への参加度
---
---
---
---
---
---
---
---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
---
---
---
---
◎
---
20%
---
演習
---
---
---
---
---
---
---
---
出席
---
---
---
---
---
---
欠格条件
---
その他
---
---
---
---
---
---
---
---
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に使用しない。毎授業時(フィールドワーク以外)に必要な資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
4月末に履修募集および登録を行う。
2022年度以前入学生対象(2年生以上)
(YFL及びYu-DXプログラム修了のために必要な授業科目です。YFLでは,アントレプレナー演習に読替えをおこないます。)
キーワード
DX・アントレプレナー・業務改革・地域課題・キャリアアップ・Yu-DX・YFL
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
知の広場
Yu-DXプログラム関連科目
地域展開科目(インターンシップ)
連絡先
共通教育棟3階辻研究室(ドアにポストあり)
Email:ttsuji@yamaguchi-u.ac.jp(辻,注:最初にtが2つ)
オフィスアワー
平日10時~17時(但し、他講義担当や会議などにより対応できないときがあることはご了承ください)
ページの先頭へ