開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中
集中
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1003250002
DXPBL(2アントレプレナー演習)
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
辻 多聞[TSUJI Tamon]
ー
担当教員[ローマ字表記]
辻 多聞 [TSUJI Tamon], 林 里織 [HAYASHI Saori], 湯浅 修一 [YUASA Shuichi], 川尻 剛士 [KAWAJIRI Tsuyoshi]
特定科目区分
対象学生
3年生以上
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
これからの地域の未来を担う人材には、アントレプレナーシップを学び、これまでにない新しい価値を生み出す力やオリジナリティを追求して確かなものを生み出す力が求められている。アントレプレナーシップを「起業家精神」と訳されることが多く、起業する人特有の資質や精神と捉えられがちである。しかし実際にはもう少し意味は広く、こうした起業する人の資質や精神だけでなく、特定の組織文化にこだわらず、社会的・経済的・文化的にインパクトがある創造に挑戦する姿勢であり、「起業家的行動能力」と訳す方がより基本概念に近い。この講義では、アントレプレナーシップに対するマインド、それに必要な基礎知識などを学んだ上で、実際に経営している企業での研修を通して、その企業を活性化させるプランをDXマインドをもって計画する。現代社会の課題を発見し、それを解決法を模索するとともに、市民性の高い社会人となるためにこれからの大学生活をどのように過ごすべきかを、この講義を通じて考えてほしい。
授業の到達目標
山口大学が実施するDX人材育成プログラム"Yu-DXプログラム"の一部となる授業科目で構成され、地域課題への理解、DXの概念、実践力を身につける。
授業計画
【全体】
座学の講義と企業での研修、プランの策定および成果報告で構成される。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
アントレプレナーの基礎知識
講義の概要説明。若者たちの起業による社会的効果やこれからの若者に求められる社会性などについて紹介する。
講義の復習(概ね4時間程度)
第2回
社会調査の基本
社会調査をする上での観点やアプローチの仕方について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
第3回
山口市の概況と課題
山口市の概況と課題を知る。
講義の復習(概ね4時間程度)
第4回
DXによる課題解決
DXを用いた課題解決の方法や事例について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
第5回
業界研究
フィールドワーク対象企業の業界における現況と課題を知る。
講義の復習(概ね4時間程度)
第6回
企業研究
フィールドワーク対象企業の特徴や課題解決事例を知る。
講義の復習(概ね4時間程度)
第7回
【フィールドワーク】
企業訪問
企業の保有する様々な施設や設備を視察するとともに、案内者との会話を通して、そこで働く人の様子や課題などをイメージする。
講義の復習(概ね4時間程度)
第8回
【フィールドワーク】
企業訪問
企業の保有する様々な施設や設備を視察するとともに、案内者との会話を通して、そこで働く人の様子や課題などをイメージする。
講義の復習(概ね4時間程度)
第9回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第10回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第11回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第12回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第13回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第14回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第15回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第16回
【フィールドワーク】
企業にて実地研修
企業にて実務の研修を行うとともに、そこで働く人へのインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第17回
課題発見と解決
課題発見方法としてのなぜなぜ分析、課題解決方法としての3CやSWOT分析について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
第18回
プレゼンテーションに関わる基礎知識
プレゼンテーションファイル作成に関わる基本事項について学ぶ。
講義の復習(概ね4時間程度)
第19回
最終発表準備
フィールドワーク等を通じて自身のビジネスプランをブラッシュアップする。自身の発案したビジネスプランを伝える準備を行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第20回
最終発表準備
フィールドワーク等を通じて自身のビジネスプランをブラッシュアップする。自身の発案したビジネスプランを伝える準備を行う。
講義の復習(概ね4時間程度)
第21回
最終発表
まとめ
自身の課題解決方法を他の受講生等に発表するとともに、他者による課題発見やその解決方法を知る。講義を総括して、自身の市民性を高めるような今後の大学生活について考える。
講義の復習(概ね4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 20% C: 40% D: 30%
成績評価法
講義のレポートおよび振り返りシート、最終発表にて評価します。
レポート20%、振り返りシート60%、最終発表20%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に使用しない。毎授業時(フィールドワーク以外)に必要な資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
4月末に履修募集および登録を行います。
Yu-DXプログラム修了のために必要な授業科目です。
2022年度以前入学生(基本4年生)でYFLプログラム修了を目指す学生は、アントレプレナー演習として読替えをおこないます。
座学の内容は変更することがあります。
座学に関しては、他のDXPBL(1サービスラーニング演習、3地域市民学演習)と同時実施を想定しています。
年度末実施予定の3大学(山大・県大・芸大)DXPBL合同発表会にてポスター発表してもらいます。
キーワード
DX・アントレプレナー・業務改革・地域課題・キャリアアップ・Yu-DX・YFL
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
知の広場
Yu-DXプログラム関連科目
地域展開科目(インターンシップ)
履修条件
受講対象学年は3年生以上とする。
従業員等と積極的にコミュニケーションがとれること。
連絡先
共通教育棟3階辻研究室(ドアにポストあり)
Email:ttsuji@yamaguchi-u.ac.jp(辻,注:最初にtが2つ)
オフィスアワー
平日10時~17時(但し、他講義担当や会議などにより対応できないときがあることはご了承ください)
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