タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1003250003 DXPBL(3地域市民学演習) 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
川尻 剛士[KAWAJIRI Tsuyoshi]
担当教員[ローマ字表記]
川尻 剛士 [KAWAJIRI Tsuyoshi], 辻 多聞 [TSUJI Tamon], 湯浅 修一 [YUASA Shuichi], 林 里織 [HAYASHI Saori]
特定科目区分   対象学生 3年生以上 対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では、座学とフィールドワークを通じて、「地域社会を生きる市民」(=当事者)の立場から複雑に絡み合う「地域課題」を内在的に把握するための視点を獲得することを目指します。特にDXとの関連では「地域課題」にデータやデジタル技術を活用して短絡的な「解決」策を導くことに終始する場合が少なくありません。その原因は多くの場合、「地域課題」を表層的に捉えていることにあります。本講義では「地域課題」とは何かを深く問い、自分なりの解決策を構想する中で、「地域課題」の奥行きをとらえるためのまなざしを鍛えていきます。
授業の到達目標
山口大学が実施するDX人材育成プログラム"Yu-DXプログラム"の一部となる授業科目で構成され、地域課題への理解、DXの概念、実践力を身につける。
授業計画
【全体】
*本講義は、座学/山口県内(山口市阿東地区を予定)のフィールドワーク/成果報告で構成されます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション:地域市民学の基礎知識 講義の概要説明およびDXを用いた課題解決の方法や事例について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第2回 社会調査の基礎 社会調査をする上での観点やアプローチの仕方について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第3回 山口市の概況と課題 山口市の概況と課題を知る。 講義の復習(概ね4時間程度)
第4回 DXによる課題解決 DXを用いた課題解決の方法や事例について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第5回 阿東地区の概況と課題 阿東地区の概況と課題を知る。 講義の復習(概ね4時間程度)
第6回 阿東地区の課題解決事例 阿東地区の課題解決事例を知る。 講義の復習(概ね4時間程度)
第7回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第8回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第9回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第10回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第11回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第12回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第13回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第14回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第15回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第16回 【フィールドワーク】
阿東地区にてインタビューなど
阿東地区を訪問し、市民活動団体やそこに関わる企業、地元住民にインタビューを行うなどのフィールドワークを行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第17回 課題発見と解決 課題発見方法としてのなぜなぜ分析、課題解決方法としての3CやSWOT分析について学ぶ。 講義の復習(概ね4時間程度)
第18回 プレゼンテーションに関わる基礎知識 プレゼンテーションファイル作成に関わる基本事項について紹介する。 講義の復習(概ね4時間程度)
第19回 最終発表の準備 フィールドワークを通じて発見した課題に対する解決方法に関して検討する。自身の発案した課題解決方法を伝える準備を行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第20回 最終発表の準備 フィールドワークを通じて発見した課題に対する解決方法に関して検討する。自身の発案した課題解決方法を伝える準備を行う。 講義の復習(概ね4時間程度)
第21回 最終発表/まとめ これまでの授業の中で発見した課題を整理・分析し、それに対する解決方法に関して検討する。自身の発案した課題解決方法を伝える。 講義の復習(概ね4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 20% C: 40% D: 30%
成績評価法
 以下を総合して評価を行います。

・適宜提出を求める小レポートの内容の充実度(30%)
・最終プレゼン内容の充実度(70%)

 ただし、出席回数が3分の2未満の学生は評価対象外とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に使用しない。毎授業時(フィールドワーク以外)に必要な資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
4月末に履修募集および登録を行います。
Yu-DXプログラム修了のために必要な授業科目です。
座学の内容は変更することがあります。
座学に関しては、他のDXPBL(1サービスラーニング演習、2アントレプレナー演習)と同時実施を想定しています。
年度末実施予定の3大学(山大・県大・芸大)DXPBL合同発表会にてポスター発表してもらいます。
キーワード
地域課題・市民・DX・Yu-DX
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
知の広場
Yu-DXプログラム関連科目
地域展開科目(インターンシップ)
履修条件
受講対象学年は3年生以上とする。
地域住民等と積極的にコミュニケーションがとれること。
連絡先
共通教育棟3階 川尻研究室
Email:t.kawajiri@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールでアポを取ってください。

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