開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火3~4
講読
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011310018
必読名著[Must-Read Classic Books]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
栗原 剛[KURIHARA Go]
ー
担当教員[ローマ字表記]
栗原 剛 [KURIHARA Go]
特定科目区分
対象学生
人文学部正規生のみ
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
福澤諭吉『学問のすゝめ』を、毎回一編ずつ読み進める。教員による講義ではなく、受講者同士の読書報告とディスカッションを主とした、演習形式の授業である。
【注意】「必読名著」というこの科目については、同じ日時で、別の「名著」を読む授業がもう1クラス開講されている。履修希望者は、希望する担当教員のクラスひとつを選び、間違えないように登録すること。
授業の到達目標
テクストにかかわる基礎知識を得、テクストの内容を理解することができる。テクストがもつ思想をめぐり、自ら問いを立てて思考するとともに、その解釈の妥当性について判断することができる。授業の履修が自身にとって有意義なものとなるよう、常に目的意識をもって取り組むことができる。
授業計画
【全体】
毎回の授業は、班単位もしくはクラス全体での議論を中心に進める。受講者には、(1)毎回の予習(疑問点や自分なりの整理の覚書を作って授業に臨む)、(2)当番にあたった回の口頭報告(事前に「レジュメ」提出)、(3)毎回の議論への参加、(4)期末レポート提出、が求められる。当番による口頭報告は、可能であればクラス全体に向けて行うが、受講者数が多い場合は、班内で行うものとする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
導入
授業の進め方についての説明、班内自己紹介
(付)テクスト追加発注希望の調査
履修の意思が固まっている人は、事前に各自テクストを入手しておく。(授業外学修時間の目安:2時間)
第2回
テクスト読解準備
『学問のすゝめ』初編(教員による概説と、読解・問題提起の例示を行う)
テクストの入手。予習および復習(授業外学修時間の目安:4時間)
第3回
テクスト読解(1)
同上・第二編
予習内容の記録(概要・疑問・考察等)、当番者は事前のレジュメ作成、事後の成果・課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第4回
テクスト読解(2)
同上・第三編
同上
第5回
テクスト読解(3)
同上・第四編
同上
第6回
テクスト読解(4)
同上・第五編
同上
第7回
テクスト読解(5)
同上・第六編
同上
第8回
テクスト読解(6)
同上・第七編
同上
第9回
テクスト読解(7)
同上・第八編
同上
第10回
テクスト読解(8)
同上・第九編
同上
第11回
テクスト読解(9)
同上・第十編
同上
第12回
テクスト読解(10)
同上・第十一編
同上
第13回
テクスト読解(11)
同上・第十二編
同上
第14回
テクスト読解(12)
同上・第十三編
同上
第15回
予備(進度調整)
予備(進度調整)
期末レポートの作成・提出(授業外学修時間の目安:6時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
・授業内での発表内容(70%)
・授業内での議論への参加度(30%)
・期末レポート(発表を所定の回数担当しなかった者のみ)
教科書にかかわる情報
教科書
書名
『学問のすゝめ』
ISBN
9784766416237
著者名
福澤諭吉
出版社
慶應義塾大学出版会
出版年
2009
備考
定価:本体1,000円+税。大学生協FAVO booksにて販売(売切の場合、追加発注希望を初回授業時に調査)。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に紹介する。
メッセージ
・班での議論を行う可能性が高いため、遅刻や欠席をしないよう心がけてください。やむをえず欠席する場合は教員にメールで届け出ること。
・「必読名著」というこの科目については、同じ日時で、別の「名著」を読む授業がもう1クラス開講されています。履修希望者は、希望する担当教員のクラスひとつを選び、間違えないように登録してください。
キーワード
『学問のすゝめ』、福澤諭吉
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
哲学概論、東洋思想史概論(日本近世)
履修条件
連絡先
研究室:人文学部研究棟405号室。 E-mail:kurihara*yamaguchi-u.ac.jp( * を @ に入れ替えてください)。
オフィスアワー
随時。あらかじめメール等で面会の希望をお知らせください。
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