タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木1~2 講読  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011310029 中国漢文(基礎)[Classical Chinese (Basic)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
根ヶ山 徹[NEGAYAMA Tohru]
担当教員[ローマ字表記]
根ヶ山 徹 [NEGAYAMA Tohru]
特定科目区分   対象学生 人文学部正規生のみ 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
・漢文の基礎的な文法を説明する。
・代表的な文型を紹介し、これに返り点を附し訓読する。
・標点・返り点・送り仮名を附した中国古典を訓読し、解釈する。
授業の到達目標
中国古典の訓読・解釈に必要な知識を持つ。 中国古典を解釈することができる。中国の古典に関心を持ち、訓読して解釈する意欲を持つ。
授業計画
【全体】
・漢文の基礎的な文法を説明する。
・代表的な文型を紹介し、これに返り点を附し訓読する。
・標点・返り点・送り仮名を附した中国古典を訓読し、解釈する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業の到達目標及びテーマ、概要の解説 テキストを入手、通覧する(4時間)
第2回 「漢文」とは 「漢文」および「漢文訓読」に関する説明 「漢文」および「漢文訓読」について復習(4時間)
第3回 漢文訓読の基礎   
読み仮名、送り仮名、返り点、訓み下しに関する説明 読み仮名、送り仮名、返り点、訓み下しについて復習(4時間)
第4回 「漢文」の基本文法1 1.主語、述語、目的語 主語、述語、目的語について復習(4時間)
第5回 「漢文」の基本文法2 2.修飾、被修飾関係 修飾、被修飾関係について復習(4時間)
第6回 「漢文」の基本文法3

代名詞、繋詞、否定詞 代名詞、繋詞、否定詞について復習(4時間)
第7回 「漢文」の基本文法4 疑問と反語 疑問と反語について復習(4時間)
第8回 「漢文」の基本文法5 前置詞と接続詞 前置詞と接続詞について復習(4時間)
第9回 「漢文」の基本文法6 存現文(「ある」「ない」「多い」「少ない」「降雨」など) 存現文について復習(4時間)
第10回 基本文型1 可能 可能について復習(4時間)
第11回 基本文型2 使役 使役について復習(4時間)
第12回 基本文型3 受動文 受動文について復習(4時間)
第13回 基本文型4 比較・比喩 比較・比喩について復習(4時間)
第14回 基本文型5 再読文字 再読文字について復習(4時間)
第15回 まとめ 授業全般のまとめと質問 授業全般について復習(8時間)
第16回 期末試験 漢文法基礎の理解度をはかる 授業内容復習(12時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 漢文法ひとり学び : 白文攻略 ISBN 9784560086322
著者名 加藤徹 出版社 白水社 出版年 2013
備考
山口大学生協で購入すること。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 漢文入門 ISBN 9784000201018
著者名 小川環樹, 西田太一郎著 出版社 岩波書店 出版年 1957
参考書 書名 漢文法基礎 ISBN 9784062920186
著者名 加地伸行 出版社 講談社 出版年 2010
参考書 書名 角川新字源 ISBN 9784046219664
著者名 小川環樹 [ほか] 編 出版社 KADOKAWA 出版年 2017
備考
メッセージ
キーワード
漢文、文法、文型、訓読、解釈
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
中国漢文(展開)
履修条件
連絡先
研究室:人文502
E-mail:nega●yamaguchi-u.ac.jp
(送信の際は●を@に変えてください)
オフィスアワー
月曜日 8:50~10:20

ページの先頭へ