タイトル

開講年度 開講学部等
2026 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月9~10 講読  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011311011 東洋思想史講読(日本古代中世)[Readings in the History of East Asian Thought (Ancient and Medieval Japan)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
柏木 寧子[KASHIWAGI Yasuko]
担当教員[ローマ字表記]
柏木 寧子 [KASHIWAGI Yasuko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 日本倫理思想史上の、とくに古代から中世にかけての文献を輪読形式で読み進め、その思想を考察する。具体的には『今昔物語集』本朝世俗部最初の巻第二十二から巻第二十五までを精読する。『今昔物語集』は院政期に成立した日本最大級の仏教説話集。毎回報告者が概要整理と問題提起を行い、それを受けて受講生全員で議論する。
授業の到達目標
辞書や注釈を参照しつつ、テクスト内容を理解することができる。テクスト内容に関わって自ら問いを立て、さらに読みを深めることができる。自らの関心と触れあう点を見つけ、テクストと対話する意欲をもつことができる。テクストに触発され、自らの関心が広がったり深まったりすればさらによい。
授業計画
【全体】
 受講者は各自、本文・注釈を繰り返し読んでくることとする。毎回報告者を定め、まず報告者が自らの読解(概要整理・問い・考察)を報告し、それを踏まえて全員による議論を行う。報告者には事前のレジュメ作成・提出、その他の受講者にも、予習時点で自分なりの理解や疑問を明確にしたうえで授業に臨むことが求められる。以下の週単位の計画については、受講者の理解度等に応じて変更の可能性がある。
 
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 導入 授業概要の説明、テクストの紹介、スケジュールの相談・決定 テクストに関する基礎知識の確認(授業外学修時間の目安:4時間)
第2回 テクスト読解(1) 巻第二十二 本朝(藤原氏列伝)第1話~第5話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第3回 テクスト読解(2) 巻第二十二 本朝(藤原氏列伝)第6話~第8話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第4回 テクスト読解(3) 巻第二十三 本朝(武芸)第13話~第16話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第5回 テクスト読解(4) 巻第二十三 本朝(強力、相撲)第17話~第21話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第6回 テクスト読解(5) 巻第二十三 本朝(強力、相撲、競馬)第22話~第26話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第7回 テクスト読解(6) 巻第二十四 本朝付世俗(工芸)第1話~第6話
予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第8回 テクスト読解(7) 巻第二十四 本朝付世俗(医術)第7話~第12話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第9回 テクスト読解(8) 巻第二十四 本朝付世俗(陰陽師)第13話~第19話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第10回 テクスト読解(9) 巻第二十四 本朝付世俗(陰陽師、占相・算術、管絃)第20話~第24話
予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間) ※第25話~第57話(漢詩文、和歌)は授業では扱わない
第11回 テクスト読解(10) 巻第二十五 本朝付世俗(武者)第1話~第3話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第12回 テクスト読解(11) 巻第二十五 本朝付世俗(武者)第4話~第6話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第13回 テクスト読解(12) 巻第二十五 本朝付世俗(武者)第7話~第10話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第14回 テクスト読解(13) 第巻二十五 本町付世俗(武者)第11話~第13話 予習、報告者はレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
第15回 予備(進度調整) 予備(進度調整) 期末レポート提出(授業外学修時間の目安:必要なだけ)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業中の発表・演習 60%、期末レポート 40%。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 『今昔物語集四』新日本古典文学大系36 ISBN 9784002400365
著者名 今野達校注 出版社 岩波書店 出版年 1993
備考
授業で扱うのは一部で図書も入手しにくいため、必要箇所をプリントで配付する。教科書は原文・注釈のみなので、古典文法の知識が不足する場合は各自復習すること。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 『今昔物語集4 本朝部』東洋文庫104 ISBN 9784582801040
著者名 永積安明, 池上洵一訳注 出版社 平凡社 出版年 1966
参考書 書名 『今昔物語集 : 本朝世俗篇 (上): 全現代語訳』講談社学術文庫2372 ISBN 9784062923729
著者名 武石彰夫訳 出版社 講談社 出版年 2016
備考
いずれも現代語訳。1冊目は図書館 HP、Japan Knowledge で閲覧可。
メッセージ
欠席する際は(できれば事前に)連絡してください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
古典文法の基礎知識を有することが望ましい。
連絡先
研究室:人文学部研究棟415号室。 E-mail:kashiwg*yamaguchi-u.ac.jp( * を @ に入れ替えてください)。
オフィスアワー
随時。あらかじめメイル等で面会日時を相談してください。

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