タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火7~8 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011311015 西洋哲学基礎演習(倫理学)[Basic Seminar in Western Philosophy (Ethics)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
横田 蔵人[YOKOTA Kurato]
担当教員[ローマ字表記]
横田 蔵人 [YOKOTA Kurato]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
西洋哲学(倫理学)の卒業論文に向けて「西洋哲学発展演習(倫理学)」「西洋哲学卒論基礎演習(倫理学)」「西洋哲学卒論発展演習(倫理学)」と積み上げてゆく最初のステップに位置づけられる授業です。学生は各自の研究を具体的に進め、報告し合評します。自分の研究分野に関する文献を探し、テーマの方向性を定めることを目指します。

参加希望者はこの授業で用いる読書リストとなる「ワーキング・ビブリオグラフィー」を作成してください。
詳しい説明は初回に行うため、参加希望者は必ず参加してください。
授業の到達目標
哲学・倫理学の本を読み、内容を把握する。本に書かれていることがらを単なる知識や情報として読むのではなく、卒業論文に向けた構想のなかに位置づける。しばしば異なる歴史的、文化的背景を持つ著作に対して関心を持つ。
授業計画
【全体】
・参加者は報告を担当することが求められます。
・参加者は、他の発表者の質疑応答にもとづいて、発表内容を書き直し、期末レポートとして提出することが求められます。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション
発表の方式と順番を決める
配布資料に目を通しておくこと。予習と復習:4時間
第2回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第3回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第4回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第5回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第6回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第7回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第8回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第9回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第10回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第11回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第12回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第13回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第14回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
第15回 報告と討議 担当者の発表とそれに基づく議論をします 授業中に指示した学習
予習と復習:4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
期末レポート 50% 発表と成果物 50% 
教科書にかかわる情報
備考
個々の研究テーマに応じて、授業中・面談時に指示します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 レヴィナス : 顔の向こうに ISBN 4791776828
著者名 渡名喜庸哲著 出版社 青土社 出版年 2024
参考書 書名 キリスト教の啓示に直面する哲学的信仰 ISBN 9784867930656
著者名 カール・ヤスパース著 ; 岡田聡訳 出版社 作品社 出版年 2024
参考書 書名 理性と実存 : 五つの講義 ISBN 9784905208136
著者名 カール・ヤスパース著 ; 越部良一訳 出版社 リベルタス出版 出版年 2023
参考書 書名 クィア・レヴィナス ISBN 9784791777037
著者名 古怒田望人/いりや,古怒田望人/いりや 著・文・その他 出版社 青土社 出版年
参考書 書名 レヴィナスの時間論 : 「時間と他者」を読む ISBN 4400310957
著者名 内田樹著 出版社 新教出版社 出版年 2022
参考書 書名 レヴィナス : 顔の向こうに ISBN 4791776828
著者名 渡名喜庸哲著 出版社 青土社 出版年 2024
参考書 書名 レヴィナスの論理 ISBN 4588011677
著者名 ジャン=フランソワ・リオタール [著] ; 松葉類訳 出版社 法政大学出版局 出版年 2024
参考書 書名 生誕の災厄 ISBN 9784314011815
著者名 E.M. シオラン著 ; 出口裕弘訳 出版社 紀伊國屋書店 出版年 2021
参考書 書名 告白と呪詛 ISBN 4314006943
著者名 シオラン著 ; 出口裕弘訳 出版社 紀伊國屋書店 出版年 1994
参考書 書名 絶望のきわみで ISBN 9784314011730
著者名 E.M.シオラン著 ; 金井裕訳 出版社 紀伊國屋書店 出版年 2020
参考書 書名 涙と聖者 ISBN 9784314011846
著者名 E.M.シオラン [著] ; 金井裕訳 出版社 紀伊國屋書店 出版年 2021
備考
論文の書き方に関する本を必ず一冊以上、読んでおいてください
メッセージ
初回の授業に必ず参加すること
キーワード
哲学、倫理学、卒業論文
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
西洋哲学発展演習(倫理学)
履修条件
倫理学・西洋思想に関連する卒業論文を書く予定の学生
連絡先
kyokota@[山口大学]
オフィスアワー
来室は随時受け付けます。希望者は連絡をください。

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