開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火9~10
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011311019
美学・美術史基礎演習(美術史)[Basic Seminar in Aesthetics and Art History (Art History)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤川 哲[FUJIKAWA Satoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤川 哲 [FUJIKAWA Satoshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
受講者の研究テーマによる発表と、発表に対する質問、討論を中心とした演習です。
授業の到達目標
自分の研究テーマだけでなく、ゼミ生の研究テーマに関しても関心を持ち、正確で幅広く知識を身につける。テーマやモティーフ、様式の変遷など、時間軸による情報の整理に基づいて、論理的に整合性のある議論を組み立てることができる。必要な文献を自ら収集・精読し、ワーキングビブリオグラフィを活用して、研究を進展させることができる。
授業計画
【全体】
第1週目に全員、春休みの研究成果を発表してもらいます。A4一枚程度にまとめ、印刷して提出できるよう準備しておいてください。
第2週目からは卒業論文や学術雑誌の論文などを読み、その後は、毎週1本論文を読んできて討議します。
発表、討議を経て内容を深めた期末レポートの提出を求めます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
春休みの研究成果発表
準備学修に必要な学修時間の目安:3時間(春休み中の研究の進捗状況についてA4 1枚にまとめてくる)
第2回
卒論を読む1
過去の山大美研卒業生の論文を読みコメントをつける
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間
第3回
卒論を読む2
追加コメントをつける
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間)
第4回
学術雑誌の論文を読む1
『美術史』の論文を読む
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間)
第5回
学術雑誌の論文を読む2
『美術史』の論文を読む
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間)
第6回
自分で論文を探して読む1
CiNii等を使って自分のテーマにあった論文を検索し、要約紹介する
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間)
第7回
自分で論文を探して読む2
CiNii等を使って自分のテーマにあった論文を検索し、要約紹介する
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間)
第8回
ワーキング・ビブリオグラフィを作る
自分がこれまでに読んだ論文をテーマ毎にリスト化し評価する
授業中に指示した学習を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:4時間)
第9回
研究発表1
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
第10回
研究発表2
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
第11回
研究発表3
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
第12回
研究発表4
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
第13回
研究発表5
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
第14回
研究発表6
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
第15回
研究発表7
2-3名による研究発表
発表準備を行う
(準備学修に必要な学修時間の目安:2-8時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
前半の課題提出 25%、後半の研究発表 25%、ディスカッション 25%、期末レポート 25%
教科書にかかわる情報
備考
特にありません。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
論文の書き方
ISBN
4061581538
著者名
澤田昭夫著
出版社
講談社
出版年
1977
参考書
書名
MLA英語論文の手引
ISBN
4590011085
著者名
ジョゼフ・ジバルディ著 ; 原田譲治訳編
出版社
北星堂書店
出版年
2002
参考書
書名
論文作法
ISBN
4880591459
著者名
ウンベルト・エコ
出版社
而立書房
出版年
1991
参考書
書名
三色ボールペンで読む日本語
ISBN
4048837370
著者名
齋藤孝
出版社
角川書店
出版年
2002
参考書
書名
泉式文科系必修論文作成術
ISBN
4860620151
著者名
泉忠司著
出版社
夏目書房
出版年
2003
備考
各受講生の関心に応じて、適宜紹介します。
メッセージ
まず、なるべくたくさんの論文を読みましょう。それから、自分の研究課題にあった論文が探し出せるようになりましょう。そして、自分で調べたことをきちんと文章化したり、発表できるようになりましょう。ゼミ生の発表から学ぶ点は多いと思います。美術に関するさまざまな領域に関心が広がります。
キーワード
卒業論文、研究、調査、執筆、プレゼン資料作成
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
前期、後期通年での受講が望ましい。
履修条件
連絡先
研究室:人文研究棟406 電話:083-933-5234 E-mail:fujikawa●yamaguchi-u.ac.jp ●の部分を@に。
オフィスアワー
毎週月曜 13:00~14:30
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