タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月9~10,木5~6 演習 5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011311028 宗教学卒論基礎演習[Graduation Thesis Basic Seminar in Religious Studies] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
DJUMALI ALAM[DJUMALI ALAM]
担当教員[ローマ字表記]
DJUMALI ALAM [DJUMALI ALAM]
特定科目区分   対象学生 人文学部正規生のみ 対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
卒論に向けて、参加者各自が研究したい、または関心のある宗教/精神世界/スピリチュアリティに関する事象を取り上げ、宗教学的な論文の執筆の訓練と指導を行う。宗教学の領域範囲内の自由発表形式となるが、宗教学的な視点・枠組み・理論・アプローチ、方法論が十分に活かされるように、プレゼンテーションの準備段階または毎回のプレゼンテーションの場で、個別的な指導やアドバイスを行い、実際のプレゼンテーションや次回のプレゼンテーションにおいて反映されるようにする。
授業の到達目標
宗教学のアプローチと枠組みを身につけること。個々の宗教的・スピリチュアルな事象について、一定の視点から分析できるようになること。日常生活における身近な宗教的・スピリチュアルな事象について関心を抱くこと。
授業計画
【全体】
授業は全15回行い、最初の回以外は、毎回、参加者のプレゼンテーションをもとにディスカッションと解説を行う。一人の参加者が2回以上発表できるようにスケジュールを組む。参加者の人数によって、毎回の発表者を一人にするか二人にするか、一緒に決めたい。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 宗教を見る視点と枠組みについてレクチャーする 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事後学習4時間
第2回 第1回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第3回 第2回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第4回 第3回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第5回 第4回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第6回 第5回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第7回 第6回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第8回 第7回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第9回 第8回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第10回 第9回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第11回 第10回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第12回 第11回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第13回 第12回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第14回 第13回演習 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第15回 第14回演習、総括 学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。 授業計画に沿った学習を行う

学修に必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: --% C: --% D: 30%
成績評価法
グループワークとプレゼンテーション 50%
中間レポートと学期末レポート 50%
教科書にかかわる情報
備考
教科書なし
参考書にかかわる情報
備考
参考書は必要な場合に適宜案内する
メッセージ
宗教学は、宗教の教えや信仰を実践的に学ぶ学問ではなく、いろいろな宗教的/スピリチュアルな事象、人々の多様な精神世界(スピリチュアリティ)を理解しようとする研究分野である。しかしこの場合の理解は、単に客観的な資料や情報を整理したり覚えたりするだけでは、達成できない。宗教学を学ぶには、宗教事象を自分事としてみなし、「感受性」「共感性」「主観性」「個性」「想像力」「感覚」を最大限に活かし、常に自分自身を顧みながら探究する必要がある。といっても、決して難しくて疲れるような探究・学びではない。受講生も教員も、心と思考を閉ざさずにいてさえすれば、それで十分なはず。
キーワード
宗教、宗教学、宗教性、スピリチュアリティ、記号、聖と俗、媒体、擬人化、実体化、生命化、聖俗循環、生命ネットワーク、カリスマ、偶像、キャラクター、遊び、サブカルチャー、アニメ、漫画、映画、人形、アイドル、仮想現実、現実世界、虚構世界、フィクション、VR、Vチューバー、キャラ活、2.5次元、コスプレ、旅、人と動物、象徴界、現実界、自然界、人間界、想像界、精神分析、転移、鏡像段階、イメージ、主体、他者、自我、フロイト、ラカン、無意識、対象、欲望
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • ジェンダー平等を実現しよう
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
宗教学演習
履修条件
連絡先
ジュマリ・アラム
宗教学研究室(人文学部402号室)
djumali@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時とするが、特に以下の時間帯は質問・相談などの対応が可能(急用で不在になるときもあるが、優先的に学生対応の時間としている):
月曜日5・6時限
火曜日7・8時限
木曜日7・8時限

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