開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011312005
西洋史概説[Outline of Western History]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
竹中 幸史[TAKENAKA Kohji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
竹中 幸史 [TAKENAKA Kohji], 南雲 泰輔 [NAGUMO Taisuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
西洋世界の歴史を概観するとともに、現代歴史学の諸問題について学ぶ。
授業の到達目標
西洋史に関する諸問題について理解を深める。・西洋史の概観を通じて、西洋史の実像や歴史学の研究方法を学ぶ。・既存の歴史的知識を捉え直せるような柔軟な思考力を養う。
授業計画
【全体】
下記【週単位】の計画の通り実施する。
前半(第2週~第8週)は西洋古代中世史(南雲担当)、後半(第9週~第15週)は西洋近現代史(竹中担当)である。
※受講希望者は初回ガイダンスに必ず出席すること。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
シラバスの確認
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第2回
西洋古代・中世史への視角
地中海世界の一体性と多様性
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第3回
ギリシア世界
2つの戦争と「歴史」の誕生
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第4回
ヘレニズム世界
「アレクサンドロス大王」の虚像と実像
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第5回
ローマ世界
ローマの「平和」とは
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第6回
中世西欧世界
中世西欧人の「世界」認識
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第7回
ビザンツ世界
新しい「首都」コンスタンティノープルと水道建設
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第8回
西洋古代・中世史のまとめと中間試験
ルネサンスと「古代」・「中世」へのまなざし、中間試験
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第9回
宗教改革
メディア革命としての宗教改革
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第10回
絶対王政の統治構造
「朕は国家」であったか
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第11回
市民革命
フランス革命を生み出したもの、フランス革命が生みだしたもの
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第12回
ヨーロッパにおけるナショナリズム
「国民」の創造
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第13回
近代的な規範の成り立ち
労働・家族・社会
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第14回
大衆消費社会アメリカ
マスメディア、ファッション、若者文化の誕生
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第15回
西洋近世・近代史のまとめと試験
現代における歴史学研究の意義、および期末試験
配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第16回
予備日
予備日
別途指示
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
中間試験および期末試験で評価します。
中間試験 50%、期末試験 50%
教科書にかかわる情報
備考
前後半とも教科書は使用せず、毎回資料を配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
大学で学ぶ西洋史[古代・中世]
ISBN
9784623045921
著者名
服部良久ほか編
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2006
参考書
書名
大学で学ぶ西洋史[近現代]
ISBN
9784623059386
著者名
杉本淑彦ほか編
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2011
参考書
書名
論点・西洋史学
ISBN
9784623087792
著者名
金澤周作監修
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2020
参考書
書名
新しい史学概論(新版)
ISBN
4812202221
著者名
望田幸男, 芝井敬司, 末川清著
出版社
昭和堂
出版年
2002
参考書
書名
歴史書の愉悦
ISBN
9784779513978
著者名
藤原辰史編
出版社
ナカニシヤ出版
出版年
2019
備考
講義中に適宜提示する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ガイダンス時に周知する。
オフィスアワー
ガイダンス時に周知する。
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