タイトル

開講年度 開講学部等
2026 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月5~6 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011312006 考古学概説[Outline of Archaeology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
村田 裕一[MURATA Hirokazu]
担当教員[ローマ字表記]
村田 裕一 [MURATA Hirokazu]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
・日本(列島)の弥生時代を、さまざまな考古資料を用いて概観することで、具体的な弥生時代像を提示するとともに、考古学における歴史復元の基本的方法を講義する。
・具体的な資料に基づき歴史を復元していく考古学の方法が、人間の過去の営みのみならず、現代を生きる人々にも応用でき、現代社会を読み解く上できわめて有用であることを具体的な事象をあげて講義する。
授業の到達目標
考古学に関する諸問題について理解を深める。とりわけ日本の弥生時代の概観を通じて、日本史の実像や考古学・歴史学の研究方法を学ぶ。既存の歴史的知識(通説)を捉え直せるような柔軟な思考力を養う。
授業計画
【全体】
弥生時代の人々の暮らしについて,発掘調査によって明らかになった各地の遺跡の集落モデルを参考にしながら解説する。

第1回:講義のはじめに(ガイダンス)
第2回:弥生時代とは
第3回:弥生時代の暮らしと集落
第4回:生産の道具と技術(1)磨製石器
第5回:生産の道具と技術(2)打製石器
第6回:生産の道具と技術(3)初期の鉄器
第7回:生産の道具と技術(4)盛期の鉄器
第8回:生産の道具と技術(5)木器(農具・工具)
第9回:生産の道具と技術(6)木器(容器)
第10回:生活の道具と技術(1)石製玉類
第11回:生活の道具と技術(2)ガラス製玉類
第12回:祭りの道具と技術(1)青銅器(武器形青銅器,銅鐸)
第13回:祭りの道具と技術(1)青銅器(鏡)
第14回:祭りの道具と技術(2)石製品・土製品・木製品
第15回:総括と展望(東アジアの中の弥生文化)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 講義のはじめに(ガイダンス) 担当教員の自己紹介、授業内容(授業計画と概要、到達目標とテーマなど)
と評価方法について説明
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第2回 弥生時代とは 日本文化の基層としての弥生時代を考える 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第3回 弥生時代の暮らしと集落 環濠集落など特徴的な集落と集落構造 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第4回 生産の道具と技術(1)磨製石器 縄文系石器と大陸系磨製石器 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第5回 生産の道具と技術(2)打製石器 多様な剥片石器について 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第6回 生産の道具と技術(3)初期の鉄器 鋳造鉄器と鋳造鉄器再加工石器 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第7回 生産の道具と技術(4)盛期の鉄器 鍛冶の技術と鉄器 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第8回 生産の道具と技術(5)木器(農具・工具) 鋤や鍬も木で作った 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第9回 生産の道具と技術(6)木器(容器) 精製高杯と広域流通 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第10回 生活の道具と技術(1)石製玉類 玉の種類
材質の種類
使用方法
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第11回 生活の道具と技術(2)ガラス製玉類 玉の種類
製作の方法
出土状況
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第12回 祭りの道具と技術(1)青銅器 武器形青銅器,銅鐸 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第13回 祭りの道具と技術(2)青銅器 鏡と年代 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第14回 祭りの道具と技術(3)石製品・土製品・木製品 石戈,分銅形土製品など 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第15回 総括と展望(東アジアの中の弥生文化) 列島の弥生文化は,大陸との関わりで成立・発展した。 事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト・授業内のレポート・宿題・授業外レポート 20%
学期末レポート 80%
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 歴史発掘4:古代の装い ISBN 4062651041
著者名 春成秀爾 出版社 講談社 出版年 1997
参考書 書名 歴史発掘5:原史絵画 ISBN 406265105X
著者名 佐原真, 春成秀爾 出版社 講談社 出版年 1997
参考書 書名 歴史発掘6:弥生の世界 ISBN 4062651068
著者名 酒井龍一 出版社 講談社 出版年 1997
参考書 書名 歴史発掘7:金属器登場 ISBN 4062651076
著者名 岩永省三 出版社 講談社 出版年 1997
参考書 書名 歴史発掘8:祭りのカネ銅鐸 ISBN 4062651084
著者名 佐原真 出版社 講談社 出版年 1996
参考書 書名 古代史復元4:弥生農村の誕生 ISBN 4061864246
著者名 下條信行編 出版社 講談社 出版年 1989
参考書 書名 古代史復元5:弥生人の造形 ISBN 4061864254
著者名 工楽善通編 出版社 講談社 出版年 1989
参考書 書名 古代史発掘4:弥生時代 ; 1 稲作の始まり ISBN 4061257544
著者名 佐原眞, 金関恕編 出版社 講談社 出版年 1975
参考書 書名 古代史発掘5:弥生時代 ; 2 大陸文化と青銅器 ISBN 4061257552
著者名 樋口隆康編 出版社 講談社 出版年 1976
備考
授業の中で指示する。
メッセージ
キーワード
考古学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
考古学入門,考古学実習,考古学特殊講義,考古学演習
履修条件
連絡先
E-mail:h-murata*yamaguchi-u.ac.jp (*を@に変えてください)
オフィスアワー
水曜日7・8時限
確実を期すにはメールで事前に連絡してください。

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