タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月9~10 講読 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011312018 西洋史史料発展講読(近世・近代)[Advanced Readings in Western History (Early-Modern and Modern)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
竹中 幸史[TAKENAKA Kohji]
担当教員[ローマ字表記]
竹中 幸史 [TAKENAKA Kohji]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では、ヨーロッパ史に関する史料(およびこれに関する研究書)を精読することで、英語読解力を高めながら、西洋史研究の動向と課題を理解します。日常的に文献を読むことによって語学力は着実に増してゆきますが、内容について発表したり議論したりすることを通じて、日本語運用能力も自ずと磨かれてゆきます。さらには西洋史一般に関する知見を得ることもできるでしょう。 
授業は受講生の力量に配慮して進めますが,標準的な英語力を身につけた受講生を念頭においています。また予習を怠らないようにしましょう(確認のための小テストなどを実施する予定です。これも成績評価に関わりますので、登録のさいには留意してください)。
授業の到達目標
史料・研究文献の読解を通じて、仮説提示と推論の重要性を理解できる。書物の主旨,著者の主張を把握できるようになる。英書を多く読むことに慣れる。
授業計画
【全体】
扱う史料・テキスト(ヨーロッパ史)については別途指示、コピーを配布します。(事前購入の必要はありません)
受講希望者は第1回に必ず出席するようにしてください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 講義の進め方に関する説明、担当者の決定など 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第2回 テキスト読解1 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第3回 テキスト読解2 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第4回 テキスト読解3 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第5回 テキスト読解4 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第6回 テキスト読解5 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第7回 テキスト読解6 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第8回 テキスト読解7 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第9回 テキスト読解8 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第10回 テキスト読解9 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第11回 テキスト読解10 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第12回 テキスト読解11 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第13回 テキスト読解12 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第14回 テキスト読解13 受講生によるプレゼンテーションと講評 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第15回 授業の総括 重要個所の再読 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第16回 定期試験 定期試験 配布資料・参考文献等に基づき予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: 50% D: --%
成績評価法
授業への参加姿勢20%、筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
備考
テキストを購入する必要はありません。プリントを配布します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 フランスの道徳・市民教育 ISBN 4771037868
著者名 大津尚志著 出版社 晃洋書房 出版年 2023
参考書 書名 黒いイギリス人の歴史 忘れられた2000年 ISBN 4065393256
著者名 平田 雅博,平田 雅博 著・文・その他 出版社 講談社 出版年
参考書 書名 猫を愛でる近代 : 啓蒙時代のペットとメディア ISBN 4815811725
著者名 貝原伴寛著 出版社 名古屋大学出版会 出版年 2024
参考書 書名 休息の歴史 ISBN 4865784381
著者名 アラン・コルバン [著] ; 小倉孝誠, 佐野有沙訳 出版社 藤原書店 出版年 2024
参考書 書名 複合国家から読み解く世界史 : 「国民国家史観」再考 ISBN 4634672642
著者名 岩井淳編 出版社 山川出版社 出版年 2024
参考書 書名 疾風とそよ風 : 風の感じ方と思い描き方の歴史 ISBN 4865784195
著者名 アラン・コルバン [著] ; 綾部麻美訳 出版社 藤原書店 出版年 2024
備考
紙の辞書と英文法参考書を用意してください。電子辞書は使用不可。
メッセージ
講読の授業内容が身につくか否かは、ヨーロッパ史に関する基礎知識の有無に左右されます。新書レヴェルの基礎知識は独自に学んでおきましょう。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
西洋史特殊講義
履修条件
連絡先
ガイダンス時に周知する
オフィスアワー
ガイダンス時に周知する

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