開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011313002
社会心理学特殊講義(社会問題)[Topics in Social Psychology (Social Problems)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
桑畑 洋一郎[KUWAHATA Yoichiroh]
ー
担当教員[ローマ字表記]
桑畑 洋一郎 [KUWAHATA Yoichiroh]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
社会病理学(社会問題の社会学)の観点から、現代日本社会について社会学的に考察する構えを身につけるのが、本講義のねらいです。まず、社会病理学の理論的枠組みについて概説し、ついでその分析視角について講じていきます。その上で、貧困問題、ドメスティック・バイオレンス等現代的な社会問題(※教員の関心や研究中のテーマに合わせて変更する可能性もあります)をめぐる具体的論点をあげながら、現代日本の社会病理現象について多角的に考察していきます。
授業の到達目標
授業で取り上げた社会問題について、(1)自分なりに関心を持ち、(2)類似する事例を自分で見つけ、(3)その事例に対して授業内容を踏まえながら自分なりの考察ができること。
授業計画
【全体】
社会病理学(社会問題の社会学)の観点から、現代日本社会について社会学的に考察する構えを身につけるのが、本講義のねらいです。まず、社会病理学の理論的枠組みについて概説し、ついでその分析視角について講じます。その上で、貧困問題、ドメスティック・バイオレンス等の具体的論点をあげながら、現代日本の社会病理現象について多角的に考察していきます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
第1回:イントロダクション
授業の進め方の説明と、「社会問題」の基礎的な考え方を講義します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回
第2回:社会病理学とは何か
社会病理学という視点の基礎について説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
第3回:社会病理学の歴史と展開
社会病理学という視点が成立してきた経緯について説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
第4回:社会病理学の理論的枠組み
社会病理学という視点の理論的な特徴を説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
第5回:社会病理学の分析視角(1)
社会病理学という視点に立つと、実際の社会問題がどのようにみえてくるか、具体例を用いながら考えていきます。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
第6回:社会病理学の分析視角(2)
社会病理学という視点に立つと、実際の社会問題がどのようにみえてくるか、具体例を用いながら考えていきます。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
第7回:社会病理の諸相(1)貧困問題の概観
「貧困」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
第8回:社会病理の諸相(2)子どもの貧困
「子どもの貧困」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
第9回:社会病理の諸相(3)差別をめぐる問題
「差別」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
第10回
第10回:社会病理の諸相(4)病と健康をめぐる問題
「病と健康」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
第11回
第11回:社会病理の諸相(5)性をめぐる問題
「性」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
第12回
第12回:社会病理の諸相(6)犯罪と刑罰
「犯罪と刑罰」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
第13回
第13回:社会病理の諸相(7)少年の問題
「少年」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
第14回
第14回:社会病理の諸相(8)ドメスティック・バイオレンス
「DV」に関連する社会問題を例として用いながら、どのように考えられるかを説明します。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
第15回
第15回:本講義のまとめ
授業全体を振り返りながら、現代社会において「社会病理」「社会問題」という視点がいかに有効なのかを考えます。
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回の授業後に提出する感想(15%)と期末レポート(85%)を総合して評価します。
教科書にかかわる情報
備考
授業で用いる資料は毎回配布します。
参考書にかかわる情報
備考
授業内で適宜紹介します。
メッセージ
キーワード
社会学、社会病理学、社会問題
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
kuwahata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日の午前中と金曜日の午前中は大体研究室にいます(とは言え、必要な時はメールでのアポをお願いします)。その他の時間も対応可能な場合もあるのでメールでアポを取ってください。
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