開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火5~6
演習
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011313006
民俗学・文化人類学調査実習(企画と実施)[Practical Research in Folklore and Cultural Anthropology (Design and Execution)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
谷部 真吾[YABE Shingo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
谷部 真吾 [YABE Shingo], 山口 睦 [YAMAGUCHI Mutsumi], 小林 宏至 [KOBAYASHI Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
人文学部正規生のみ
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
フィールドワークを実施するための調査テーマと質問項目を考案するとともに、インタビューや写真撮影など、必要なデータを収集するための技法の習得を目指す。また、調査テーマに関する先行調査文献を参考にして、予備知識を蓄積し、質問項目を作成する。そのうえで、夏季休暇を利用してフィールドワークを実施する。
授業の到達目標
フィールドワークの手順が分かる。現状にあわせて、臨機応変に、調査計画を策定することができる。知りたいと思う調査テーマを明確にし、質問項目を設定できる。
授業計画
【全体】
1.受講者自身の関心にもとづいて、調査テーマを決める。
2.当該テーマに関する先行文献を自ら集め、熟読することで、関連知識を蓄積する。
3.各自のテーマに関する調査上のポイントを整理して発表することで、受講生全体の共通知識とする。
4.テーマに即した調査項目を作成する。
5.フィールドノートの作成法、写真の撮影などを学び、修得する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに
講義内容と講義の進め方についての説明
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第2回
既刊報告書の読み込み(1)
既刊の調査報告書を読んでまとめ、内容を報告する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第3回
既刊報告書の読み込み(2)
既刊の調査報告書を読んでまとめ、内容を報告する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第4回
先行文献調査1-(1)
調査テーマに関する先行研究を読んでまとめ、内容を報告する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第5回
先行文献調査1-(2)
調査テーマに関する先行研究を読んでまとめ、内容を報告する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第6回
先行文献調査2-(1)
調査テーマに関する先行研究を読んでまとめ、内容を報告する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第7回
先行文献調査2-(2)
調査テーマに関する先行研究を読んでまとめ、内容を報告する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第8回
調査テーマ発表(1)
調査テーマを発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第9回
調査テーマ発表(2)
調査テーマを発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第10回
調査項目発表(1)
質問票を作成し、発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第11回
調査項目発表(2)
質問票を作成し、発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第12回
フィールドワークについて(1)
インタビュー調査の仕方とフィールドノートの取り方を学ぶ。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第13回
フィールドワークについて(2)
写真の取り方を学ぶ。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第14回
調査テーマ最終発表(1)
調査テーマと質問票を関連づけ、発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第15回
調査テーマ最終発表(2)
調査テーマと質問票を関連づけ、発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 70%
成績評価法
課題レポート、発表、授業への参加度で評価します。
課題レポート 40%
発表 30%
授業への参加度 30%
なお、出席および提出物が、2/3に満たない場合は、欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
民俗調査ハンドブック
ISBN
4642072683
著者名
上野和男(他編)
出版社
吉川弘文館
出版年
1987
参考書
書名
フィールドワークの技法
ISBN
9784788507883
著者名
佐藤郁哉
出版社
新曜社
出版年
2002
参考書
書名
フィールドワーク 増訂版
ISBN
9784788510302
著者名
佐藤郁哉
出版社
新曜社
出版年
2006
備考
メッセージ
1.後期に開講される火曜日5~6時限の「民俗学・文化人類学調査実習(分析と報告)」も、必ず履修すること。
2.受講生の積極的な取り組みを重視する。
キーワード
民俗学 文化人類学 調査 実習
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
民俗学・文化人類学調査実習(分析と報告)
履修条件
主な受講対象として想定しているのは、民俗学・文化人類学研究室の学生です。
連絡先
メールアドレス:yabe[a]yamaguchi-u.ac.jp([a]を@に変えてください)
オフィスアワー
必要があれば随時。
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